2024年ドラフトまであと2日。
プロ野球各球団はこの時の為に準備を重ね、ドラフト候補選手はこの時の為にアピールを重ねてきました。
その集大成がもうすぐ見れると思うと、個人的にはワクワクが止まりません。
ということで今回のテーマは、「2024年ドラフト候補厳選128名」
私うえでぃーがドラフト候補選手を見漁った中で、特に魅力的だと感じた選手を厳選して128名紹介します。
あくまでも主観なので、参考程度にご覧ください。
過去のドラフト指名総数
ドラフト候補選手を紹介する前に、まずは2004年以降のドラフト指名選手の総数をグラフにまとめたのでご覧ください。(育成選手含む)
2014年以降は100名以上、2020年以降は120名以上を安定してキープしており、今季も120名以上の指名が予想されます。
ここ最近は巨人やソフトバンクといった三軍四軍制度を抱えているチーム以外も育成選手を獲得するようになっている状況。
指名選手が増えるのは当然です。
私が128名までドラフト候補を厳選したのは、これまでの最大値が128名だったからです。
色付けの意味
今回、ドラフト候補選手を以下の通りに5色で色分けしてます。
これを基に将来性を見たのか、それとも即戦力として考えているのかを確認していただけたらと思います。
一応、その選手達をポジション別に分けて表示していますが、これは私うえでぃーの主観です。
サードを守る選手がファーストを守ることはありますし、中継ぎタイプかなと思っていた投手が先発向きだったパターンもあります。
ただただ見やすいようにしているだけだと思ってもらえたら幸いです。
野手
まずは野手から厳選したドラフト候補選手を紹介します。
野手は全員で67名でした。
捕手
捕手は11名。
この中で即戦力性が特に強いのが石伊雄太選手と野口泰司選手。
捕手が補強ポイントのチームはなるべく早く指名しておきたい選手です。
将来性という意味では高校生捕手を4名挙げさせてもらいました。
志水那優選手は強肩という一芸を活かしての育成指名がありそうだと思いましたがどうでしょうか。
一塁手
一塁手は5名。
一塁だけでプロの舞台で活躍するのは相当難しいことなので、おそらく他のポジションも守ることになるだろうとは思います。
ただそれを差し置いても打撃に魅力がある選手を選びました。
特にこの選手となると難しいですが、小中健蔵選手は率を残せて本塁打もあるので非常に魅力的です。
二塁手
二塁手は3名。
全員即戦力候補です。
特にこの選手となると、私は宮崎竜成選手を推したいです。
良い意味でセカンドの選手っぽくない力強いスイングをする選手なのでスター性を感じます。
三塁手
三塁手は8名。
将来性を期待して高校生を獲得するも良し、即戦力の選手を獲得するも良しという状況です。
即戦力ということで考えれば、右だと佐々木泰選手、左だと荒巻悠選手が筆頭になる気がします。
どちらもパワフルなスイングが魅力の選手。
単純に私の好みです。
遊撃手
遊撃手は少し多めの16名。
ただ、遊撃手をやれる選手はどこでも守れるので、多いからと言って指名人数が少なくなることはありません。
ドラフト1位指名が確実の宗山塁選手。
超俊足の庄子雄大選手。
走攻守で圧倒的な成績を残す浦田俊輔選手。
大学生の目玉となるとこちらの3名ですが、石塚裕惺選手、宇野真仁朗選手、齋藤大翔選手といった超高校級選手もいて人材が豊富すぎます。
下位でも良い選手が残っていると考えれば、ショートは後回しにしようとする球団が出てきてもおかしくありません。
左翼手
左翼手は6名。
どちらかというと、打力特化型の選手が多い印象です。
この中で特に注目したいのが井上幹太選手と三井健右選手。
どちらも率を残せて長打が打てるという大きな強みを持ってます。
井上選手は2022年の大学日本代表強化合宿で武内夏暉投手や西舘勇陽投手からヒット。
ドラフト1位レベルの投手の球も苦にしません。
三井選手は2024年の都市対抗野球で打球速度176キロの強烈な本塁打を記録。
来年27歳という年齢を考えなければ、上位候補になっていてもおかしくありません。
中堅手
中堅手は12名。
遊撃手と同様に候補選手は多めです。
この中で目玉選手として注目されているのは、モイセエフニキータ選手、西川史礁選手、麦谷祐介選手、渡部聖弥選手、福本綺羅選手の5名。
打撃の確実性、パワー、走力。
この中のどれか1つではなく、複数兼ね備えています。
個人的に注目しているのは寺岡丈翔選手。
徳島インディゴソックス対ホークス三軍四軍戦を見ると、必ずと言っていいほどに活躍していました。
もしかしたらドラフト候補選手の中で一番私が見ていた選手なのかもしれません。
右翼手
右翼手は6名。
この中で特に私が注目しているのは加田拓哉選手。
大学リーグ通算本塁打12本とドラフト候補選手の中でも多い数字となっていますが、凄いのはそれをたったの2年間で達成したこと。
1年2年時はリーグ戦に出場していません。
打撃の確実性というところでは不安が残るものの、ハマれば凄い打者になりそうな予感がします。
ロマンを追い求めてどこが指名するのか楽しみです。
投手
続いて投手のドラフト候補選手を紹介します。
野手は全員で61名でした。
右先発
右先発は15名。
ドラフト1位候補の中村優斗投手、今朝丸裕喜投手、村上泰斗投手を始め、多種多様な投手が揃っています。
私の個人的な思いとして、先発投手にはある程度のコントロールとスタミナを求めたいです。
その為、スケールの大きさだけで候補投手を選ぶことはしませんでした。
例えば上位候補として清水大暉投手の名前が挙がることも多いですが、私の中では上位候補に入りませんでした。
こちらの記事では名前を挙げていましたが。
2021年ホークスドラフト1位の風間球打投手が、プロ入りしてからコントロールでかなり苦しんでいるところを見てきたのも私の中では大きいです。
右中継ぎ
右中継ぎは24名。
先発でも良いだろうという投手がちらほらいますが、気にしないで下さい。
正直、この中で特に気になる選手はいません。
全員良いからです。
その中でどうしても1人に絞り込もうとするなら、社会人3年目の林田夢大投手は面白い存在だと思います。
170cmと小柄ながら最速155キロのストレートを投げ込む21歳。
伸びしろも含めて重宝されそうな逸材です。
左先発
左先発は14名。
ドラフト1位競合間違いなしの金丸夢斗投手を始め、佐藤柳之介投手、徳山一翔投手、藤田琉生投手、伊原陵人投手、吉田聖弥投手とドラ1候補がズラリ。
宮原駿介投手も個人的にはドラ1候補だと思ってます。
例年以上に質の良い左投手が揃っているので、各球団は良い意味で頭を悩ませることになるでしょう。
左中継ぎ
左中継ぎは8名。
この中で注目したいのが阿部雄大投手。
彼は先発・中継ぎ両方こなせます。
よってただの中継ぎではなく、ロングリリーフも可能だということです。
四球も少ない為、便利屋的な起用をされやすい投手なのかなと思います。
逆に荘司宏太投手は力で押すパワーピッチャー。
四球は多いですが、その分三振も多いです。
どういうタイプを求めるのかで変わってくるので、どちらが良い悪いはありません。
コメント
セカンド山田健太選手の指名はあると思いますか?
貴重なセカンドの強打者ですし、可能性は十分あると思いますよ。
ありがとうございます!
ついでに増田選手、知念選手などのハヤテ、オイシックス勢の指名についても教えて欲しいです!
知念選手は間違いなくどこかで指名されます。増田選手は年齢的な部分も含めてどうなるか全く読めません。