2024/9/11、福岡ソフトバンクホークス対オリックスバファローズの二軍公式戦が行われました。
結果は7-2でホークスが勝ちました。
今回はこの試合のホークス投手&野手を個別に取り上げます。
野手に関しては、9月二軍打撃成績一覧も載せてます。
現時点で一軍に上がりそうな選手は果たして誰でしょうか。
投手
板東湧梧
板東湧梧投手は7回1失点の投球でした。
全100球の内、ストライク68ボール32。
印象としては「今できる最高の投球」です。
ヒットを8本も打たれたものの、要所を締めて1失点。
3回にはセカンドダウンズ選手がダイビングキャッチ。
4回にはショート仲田慶介選手がダイビングキャッチ。
味方の好守にも助けられました。
今の板東投手のベストは出せたのかなという気はします。
ただ、このまま一軍に上がって活躍できるかと問われれば難しい所。
未だに球のスピードが上がってきてません。
スピードが出なくても抑えられる投手はいますが、板東投手はそのタイプではありません。
ストレートを軸に多彩な球種で組み立てていくタイプです。
レギュラーシーズン終了まであと1ヶ月。
それまでに板東投手の球威は戻るのでしょうか。
宮里優吾
宮里優吾投手は1回1失点の投球でした。
全24球の内、ストライク12ボール12。
印象としては「四球」です。
難しい低めの球をヒットにされる場面があり、そこに関しては仕方ない部分があります。
問題なのは先頭と1死一二塁の場面で与えた四球。
良い四球と悪い四球に分類するとしたら、どちらも悪い四球です。
1イニングに2つも四球を出すと、点が入るのは避けられません。
笹川吉康選手の素晴らしいバックホームもあり1失点に収まりましたが、もっと点を取られていてもおかしくありません。
次回登板に向けて修正すべき点です。
津森宥紀
津森宥紀投手は1回無失点の投球でした。
全13球の内、ストライク8ボール5。
印象としては「ストレートで押し込む」です。
前回登板では、まさかのストレートを捉えられた津森投手。
今回はそのストレートで押し込むことが出来ました。
13球の内、11球がストレートの超わんぱく配球。
津森投手だからこそできる投球スタイルです。
一軍復帰の時は近いです。
野手
ウエスタンリーグのホークス選手9月打撃成績がこちら。(2024/9/11時点)
<スタメン>
<スタメン外>
この試合で複数安打を放ったのは、廣瀨隆太選手と仲田慶介選手。
廣瀨選手は5打数3安打(単打2、二塁打1)。
守備で凡ミスがあった影響で2試合スタメンを外れており、その悔しさが間違いなくあったはず。
その悔しさを結果で示しました。
現在一軍のセカンドは牧原大成選手や川瀬晃選手がスタメン起用されていますが、9月は2選手とも目立った結果を残せていません。
このまま打ち続ければ、十分に昇格のチャンスはあります。
サードでも、もし栗原選手が怪我をした際に呼ばれる可能性はあります。
仲田選手は3打数2安打1四球1打点(単打2)。
2試合続けてマルチヒットを放ちました。
前半戦はユーティリティプレイヤーとして一軍に帯同していましたが、現在は二軍で打席に立ちレギュラー候補として一軍昇格を窺っている仲田選手。
内外野どちらもこなせるという強みがあり、非常に起用しやすい選手です。
廣瀨選手と仲田選手のどちらが一軍昇格の切符を掴むのか。
どちらも昇格するのか。
今後の活躍から目が離せません。
コメント