今回は2024シリーズ福岡ソフトバンクホークスOB第1弾選手の予想記事です。
過去の傾向を分析し、納得するような考察を心がけていきます。
ただ的中できるとはほんの少ししか思ってないので、楽しんでご覧になっていただければと思います。
OB予想は難しい
OB選手はTS選手よりも予想がしにくいです。
TS選手が現在NPBで二桁背番号が付いている選手もしくは監督コーチの中から選ばれるのに対し、OB選手は過去選手として球団に所属し現在はNPBでコーチまたは監督をやっていない方の中から選ばれるからです。
球団創設から19年の東北楽天ゴールデンイーグルスならまだしも、86年の歴史があるホークスの選手の中からOBで登場する選手を当てるなんて無理な話です。
それでもやってみますが。
目玉の選手
プロスピAにはシリーズ毎に「目玉の選手」が必ず登場します。
何をもって目玉と呼ぶかは人それぞれ。
ただ、私は「A能力を既に2つ持っている、または称号で2つのA能力を得る選手」と定義します。
過去OBで登場したホークスの目玉選手がこちら。
太字で示した選手はA能力を2つ持っているだけでなく、A同値を狙える選手です。
A同値を狙える選手のことを、目玉選手の中でも大目玉選手と定義します。
目玉中の目玉がシリーズ毎に登場してくれるのは、予想する上で非常に重要なデータとなります。
OBでは最低でも2名の大目玉選手が登場することで間違いないでしょう。
目玉の選手が登場する弾
OBの目玉選手がどの弾で出やすいのかを調べてみました。
登場回数が一番多かったのが第1弾の7回。
次に第3弾と第4弾の6回。
次に第2弾の5回。
最後に第5弾と第6弾の2回。
今回予想するのはOB第1弾。
最も目玉選手が出やすい弾です。
過去のOB第1弾
過去OB第1弾で登場した選手がこちら。
先発2,抑え1,内野手5という結果に。
内野手の登場回数が最も多いです。
逆に外野手の登場は一度もありません。
唯一二度登場しているのが松中信彦選手。
三度目の登場はあるのでしょうか。
ただ松中選手は2024S1のセレクション選手として登場していることもあり、登場する可能性は非常に低いです。
TS&OBを一括りとして考える
過去TS・OBで登場したホークス選手をメインポジション別にシーズン毎でまとめてみました。
※2016TSと2016OBは同じ2016シーズンとして考える。
その表がこちら。
意外とバランス良く選手がばらけていることが分かります。
2024年シリーズは既に中継ぎが3名も登場していることを考えると、中継ぎが登場する可能性は非常に低いのではないでしょうか。
逆に言えば、他のポジションはどこが登場してもおかしくありません。
候補選手
様々な角度から考えてみましたが、なかなか絞り込みをするポイントが見つかりません。
中継ぎは登場しないというぐらいです。
ということで、今回は2024シリーズのTS&OBでまだメインポジションが登場していない「抑え、捕手、一塁手、三塁手、遊撃手、左翼手、中堅手」の7ポジションの中から特に登場しそうだなという選手を独断と偏見で選んでみます。
先発、中継ぎ、二塁手、右翼手が登場したら知りません。
その中で特に意識するのが「目玉選手かどうか」です。
A能力を2つ持ってそうな選手に注目します。
抑え
抑えで登場しそうな選手は、馬原孝浩投手もしくはペドラザ投手。
2023OB第1弾で登場したサファテ投手が2年連続で登場する可能性は極めて低いです。
新規選手であればペドラザ投手、既存選手であれば馬原投手。
馬原投手はA能力を2つ持っていないので、OB第1弾で登場する可能性は低いです。
ペドラザ投手はどのような能力で登場するでしょうか。
捕手
捕手で登場しそうな選手は、城島健司選手。
城島選手はホークスバージョン(2016,2018,2020,2022)で4回、阪神バージョン(2017,2019,2021,2023)で4回登場。
つまりOB選手として毎年登場しています。
順番的に今年はホークスバージョン。
あとはどの弾で登場するかだけです。
可能性が高いのは2016,2018,2020で登場した第3弾ではないでしょうか。
一塁手
一塁手で登場しそうな選手は、飯田徳治選手もしくは吉永幸一郎選手。
既存選手の中で松中信彦選手は2024シリーズ1でセレクション選手として登場済み。
ズレータ選手、李大浩選手は過去に二度登場している。
これらを踏まえると、既存選手の中では過去に一度しか登場していない吉永選手の可能性が一番高いのではないかと思います。
飯田徳治選手は怪物です。
1950年シーズンでは、120試合に出場し打率.327,本塁打23,盗塁30,打点97と非常にバランスの取れた成績。
ミートパワー走力の全同値オールAも期待できるような成績です。
三塁手
三塁手で登場しそうな選手は、蔭山和夫選手。
2023シリーズで藤原満選手と松田宣浩選手が登場していることから、既存選手の登場確率は低めです。
新規選手をいろいろ見ていく中で、私の目に留まったのが蔭山選手。
キャリアハイの1951年シーズンは、104試合に出場し打率.315,本塁打6,盗塁42,打点28の成績。
藤原選手と同様に、ミート走力のA同値が期待できます。
遊撃手
遊撃手で登場しそうな選手は、川﨑宗則選手もしくは木塚忠助選手。
川﨑選手は2020年と2022年に登場しており、2024年シリーズで登場する可能性は十分にあります。
木塚選手は通算盗塁数479のレジェンド。
1950年シーズンでは、116試合に出場し打率.301,本塁打8,盗塁78,打点47と異常な盗塁数を記録。
走力に関しては、A87,88あたりの能力になるのではないでしょうか。
左翼手
左翼手で登場しそうな選手は、山本和範選手もしくはカルロス・メイ選手。
門田博光選手、内川聖一選手といった既存選手が2023年シリーズで登場した影響で、既存の候補は絞られてきます。
山本選手は2022年シリーズの一度だけしか登場していないので、再び登場する可能性はあるのかなという気はします。
新規の外国人選手を考えると、一塁手と左翼手は幅がかなり広がります。
バルデス選手、グラシアル選手、デスパイネ選手等、数々の名選手がいる中で今回私がピックアップしたのはメイ選手。
1980年シーズンでは、124試合に出場し打率.326,本塁打27,盗塁6,打点75の好成績を残しました。
ミートパワーのA同値が狙える能力で登場してもおかしくありません。
中堅手
中堅手で登場しそうな選手は、広瀬叔功選手。
ホークスの最強センターは柳田悠岐選手ですが、OBの中での最強センターは広瀬叔功選手です。
広瀬選手よりも強いOB選手は見つからないので、もしOB第1弾でセンターの目玉選手を登場させたいとなれば広瀬選手になります。
2022年シリーズで初めて登場してから1年空いているので、登場する可能性は十分あります。
もちろん、大野久選手、大村直之選手、長谷川勇也選手等の可能性も考えました。
個人的予想
OB第1弾はここ3年、既存選手の登場が続いています。
そう考えると、そろそろ新規選手が登場してもおかしくないとは思います。
今回挙げた選手の中で新規選手はペドラザ投手、飯田徳治選手、蔭山和夫選手、木塚忠助選手、カルロス・メイ選手の5名。
この中で何も確信はないですが、木塚忠助選手が登場すると予想します。
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