8/6ホークス対マリーンズの一軍公式戦を見て思ったこと

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ホークス考察
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2024/8/6、福岡ソフトバンクホークスvs千葉ロッテマリーンズの一軍公式戦が行われました。

結果は6-4ホークスが勝ちました。

今回はこの試合の全体的な感想をホークス目線で振り返ります。

ホークス投手&野手も個別に取り上げます。

野手に関しては8月の一軍打撃成績も載せてます。

全体的な感想

初回に3点を先制し5回に1点を返されるも6回にまたも3点を取り突き放す

9回に3点を返されるも最後は守護神が締めて勝利

スコアだけを見ると、まさに王者の戦い方です。

もちろんそうなんですが、今試合はマリーンズ打線の拙攻が目立つ試合ではありました。

6四死球を記録するなど調子が悪かったモイネロ投手に7回1失点投球をさせたのがなによりです。

野球に普通は無いので普通という言葉は使いたくないですが、「普通」はもっと点を取られていてもおかしくありません。

日曜日の試合のサヨナラ勝利が良い流れを持ってきてくれたのでしょうか。

この流れで連勝街道を突き進みたいところです。

8/7の先発はホークスが大津投手、マリーンズがメルセデス投手。

ホークスとしては、その次の石川投手で勝ちの計算が出来ないので、何とかこの試合でカード勝ち越しを決めたいところです。

投手

モイネロ

モイネロ投手は7回1失点の投球でした。

全114球の内、ストライク68ボール46

印象としては「なぜ???」です。

5四球1死球の大荒れ投球で今シーズン最悪の出来でした。

それなのに7回1失点投球。

率直になぜ???という感じです。

マリーンズ打線の長打を意識しての四死球よりも、単純に制球を乱しての四死球の方が多かったので、最後の最後までヒヤヒヤしながら見ていましたがその後はしっかり抑えるので本当にすごいです。

ボール先行からど真ん中でカウントを取る危ない場面もありましたが、球の力で押して空振りを奪ったりしていました。

全ての球が一級品なので、カウントがどんなに悪かろうが仕留めるのは困難だということです。

モイネロ投手は別格だということがこの試合を通して改めて分かりました。

どんな状態でもモイネロ投手はモイネロ投手です。

藤井皓哉

藤井皓哉投手は1回無失点の投球でした。

全9球の内、ストライク7ボール2

印象としては「大胆」です。

かなりゾーンの中。

それも真ん中近辺に投球していました。

それでも球の力で押し切り、三者凡退で抑えることが出来ました。

6-1というスコアで、一番やってはいけないのは四球で走者を溜めること

それをしなかったのが素晴らしいです。

1点差2点差であれば、また投球内容は変わってくると思います。

津森宥紀

津森宥紀投手は0.0回3失点の投球でした。

全11球の内、ストライク6ボール5

印象としては「大反省」です。

先頭打者の中村選手には1ボール2ストライクと追い込んだ後で、外角低めのボール球のスライダーにうまく合わされセンター前ヒット

これは打った方を褒めるしかないありません。

真っすぐで空振りしていたので、もっとストレートで押しても良かった気はしますが、全て結果論です。

問題はその後。

ポランコ選手に真ん中のスライダーを捉えられて3ラン本塁打を許した場面ではなく、その前の藤原選手に対する四球が問題です。

9回で5点差の展開だと四球もヒットも本塁打も全て同じだからです。

本塁打を打たれる方がまだ良かったです。

確かに2ボール1ストライクからの4球目のストレートはストライクを取ってもらっておかしくない球だったとは思いますが、審判がボールと言えばボール。

その後は切り替えて真ん中にストレートを投げ込むべきでした。

ただ、このような投球をした時にチームが負けなかったというのはプラスです。

次は津森投手らしい投球を見せてくれるでしょう。

松本裕樹

松本裕樹投手は1回無失点の投球でした。

全11球の内、ストライク7ボール4

印象としては「完璧」です。

ストレートの球威、変化球の精度。

全てが完璧で打者に打撃をさせませんでした

ポランコ選手の本塁打によってマリーンズの流れになりかけていた部分はありましたが、流れなんか関係なかったです。

松本投手はこれまで守護神とはこうあるものという気持ちが強すぎて、余計な力が入っていた登板もありました。

ただ、今回は力を入れるところとセーブするところの使い分けが完全に8回に投げていた頃のイメージでした。

守護神ではなく、「9回の男」として今後も頼りになりそうです。

野手

ホークス選手の8月一軍打撃成績がこちら。(2024/8/6時点)

<スタメン>

<スタメン外>

8月のホークス打線は本当に素晴らしいです。

8/6終了時点でOPSが1を超えている選手が4名もいます。

その中の1人、牧原大成選手は今試合で5打数3安打1盗塁と最高の1番打者の役割をこなしました。

3試合連続エラーもあり、ここ3試合はスタメンを離れていましたが、その悔しさをしっかりと晴らしました。

ヒーローインタビューでは引き締まった発言が多々あったので、今回の活躍に満足することなく継続して活躍してくれそうな気がします。

今宮健太選手は5打数2安打でマルチヒット、近藤健介選手は2打数2安打1四球1死球1打点で全打席出塁

挙げたらキリがないほどに活躍した選手が出てきます。

甲斐拓也選手は初回のファーストプレーでボテボテのキャッチャーゴロをナイスフィールディング。

あそこで先頭の岡選手の出塁を許していたら、試合展開は全く違うものになっていたかもしれません。

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