4/4ホークス対ベンチャーズの2軍戦を見て思ったこと

ホークス考察
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2024/4/4、福岡ソフトバンクホークス対くふうハヤテベンチャーズ静岡のウエスタンリーグ公式戦が行われました

結果は16-4ホークスの勝利です。

今回はこの試合で登板したホークス投手に注目していきます。

野手については、ホークスのウエスタンリーグ打撃成績一覧と、この試合で目立った選手を取り上げて紹介します。

現時点で一軍に上がりそうな選手は果たして誰でしょうか。

投手

板東湧梧

板東湧梧投手は3回4失点の投球でした。

全48球の内、ストライク30ボール18

印象としてはストレートの球威がまだまだ」です。

ストレートの球速は140キロ前後で、ストレートでの空振りは1球もありませんでした

この状態で1軍に上がっても戦力になりません。

カーブの落差は素晴らしかったので、球威が本来のものになってきた時は非常に効果的な球になると思います。

アルメンタ

アルメンタ投手は3回無失点の投球でした。

全51球の内、ストライク29ボール22

印象としては「5回の投球は素晴らしい」です。

アルメンタ投手は制球が安定してくればすぐにでも一軍で勝負できます。

特に今登板での5回表は1球も甘い球なく、ゾーン内で勝負できており、完璧な内容でした。

ただ良い投球が安定しないという意味では笠谷投手と似ています。

高めで空振りが取れるストレートと落差の大きなカーブをいかにゾーン内に投げ込めるか。

安定してゾーン内に投げ込めるようになってきたら支配下登録の時です。

笠谷俊介

笠谷俊介投手は3回無失点の投球でした。

全42球の内、ストライク26ボール16

印象としては「9回の投球は素晴らしい」です。

アルメンタ投手の5回の投球が良ければ、笠谷投手は9回の投球が素晴らしかったです。

9回の投球に限るとストライク11球ボール2球。

ヒットを打たれる場面もありながら、しっかりゾーン内で勝負できていました。

この投球を継続できれば一軍が見えてきます。

野手

ウエスタンリーグのホークス選手の打撃成績がこちら。(2024/4/4時点)

この試合で1番目立ったのは野村大樹選手

5打数4安打7打点1本塁打1四球

とんでもない打撃成績です。

この調子を維持できれば必ず一軍昇格のチャンスはあります。

野村勇選手3打数3安打3打点1四球で全打席出塁の活躍。

「らしい当たり」がようやく生まれてきました。

右でも左でもスタンドに放り込む日は近いです。

石塚綜一郎選手は少ない打席数でチームトップの本塁打数なのでもっと騒がれてもおかしくありません。

この試合でも3打数2安打2打点1本塁打1四球1死球の活躍。

支配下登録に向けてしっかり歩みを進めています。

佐藤直樹選手はこの試合でもアピール。

4打数2安打1打点2四球の活躍で出塁を意識した逆方向の打撃が目立ちます。

センターを守れる守備力がある右の外野手の中で、佐藤選手はチームNo.1の存在なので、彼が出てきてくれるとかなりありがたいです。

佐藤選手次第でドラフト戦略も変わってきます。

嶺井博希選手は5打数3安打1打点1本塁打の活躍。

盗塁はいつも通り決められたもののバットで取り返しました。

一軍の「打てる捕手枠」はまだ空いてます。

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