敵地でパリーグ3連覇中のオリックスバファローズとの開幕3連戦を、幸先よく2勝1敗で勝ち越した福岡ソフトバンクホークス。
今日4/2からは昨季2位の千葉ロッテマリーンズを、本拠地福岡PayPayドームに迎えホーム開幕3連戦です。
今回は、この3連戦の注目すべきポイントを取り上げます。
予想先発
4/2~4/4の予想先発がこちら。
ソフトバンク | ロッテ | |
---|---|---|
4/2(火) | 大関友久 | 西野勇士 |
4/3(水) | 東浜巨 | メルセデス |
4/4(木) | 大津亮介 | 中森俊介or美馬学 |
4/2(火)の先発投手は、大関友久投手と西野勇士投手。
2023年度の成績は大関投手が104.2イニングを投げ防御率2.92、西野投手が117イニングを投げ防御率2.69。
お互いにチーム内での信頼を勝ち得ている投手です。
4/3(水)の先発投手は、東浜巨投手とメルセデス投手。
2023年度の成績は東浜投手が99.2イニングを投げ防御率4.52、メルセデス投手が116.1イニングを投げ防御率3.33。
ただ今年は昨年度の成績を忘れるぐらい東浜投手の状態が良いので、この成績はあてになりません。
4/4(木)の先発投手は、大津亮介投手と中森俊介投手or美馬学投手。
大津投手は今年から先発転向、中森投手も今年から本格的に先発転向、美馬投手は大ベテラン。
計算が難しい投手の投げ合いになることは確かです。
3連勝がマスト
ホークスがこの3連戦で目指すべきはもちろん3連勝。
目指すべきというか、優勝するためにはマストで達成しなければなりません。
ロッテの先発ローテーションを見ていくと、金土日に小島和哉投手、種市篤暉投手、佐々木朗希投手が投げます。
佐々木投手種市投手というロッテが誇る2枚看板をホークス戦にぶつけてきていないというところに、少し悲しさを感じ、現実的には嬉しい気持ちもあります。
ロッテは4/5~4/7にオリックス3連戦があるので、そこで3連勝するための必勝ローテでしょう。
これまでは「打倒ソフトバンク」だったのが、今では「打倒オリックス」に変わっています。
ホークスが優勝するならば3連戦で2勝1敗のペースは崩せません。
ただそれは対戦カードに各チームのエース投手が入ってのこと。
ロッテの2枚看板が抜けているのに2勝1敗だと正直物足りません。
「佐々木投手か種市投手のようなエースを出さないとホークスには勝てないよ」とロッテだけでなく、パリーグ全チームにプレッシャーを与える3連戦にしてほしいです。
まだ出場してないホークス開幕一軍メンバー
ホーム開幕3連勝もそうですが、開幕一軍メンバーが試合に出られる展開を作ることが出来れば最高です。
まだ試合に出場してないホークス開幕一軍メンバーがこちら。(大関投手、東浜投手、大津投手を除く)
オリックスとの開幕3連戦は全て緊迫した展開で、オープン戦のように選手を簡単に出せる展開ではありませんでした。
出せるとしたら又吉投手ぐらいだったでしょうか。
早めに試合に出ないと落ち着いてプレーが出来ないと思うので、スタメンで出ている野手が打ちまくり、余裕のある状態を作り出してもらいたいです。
6回までに5点差をつけて、7,8,9回を杉山投手岩井投手澤柳投手で締める展開を1試合作ることができれば理想です。
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