【決定版】2023年度ホークス現役ドラフト予想

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ホークス考察
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今回は2023年12月8日に行われる第2回現役ドラフトでホークスが提出する選手の予想を行っていきます。

過去2回も予想してますが、今回が決定版です。

加えて、その中で11球団別に、選ぶのは誰かという所まで分析していきます。

前回、前々回の予想はこちらからご覧ください。

前回
前々回

ホークスが提出する選手

ホークスが提出する選手2名を予想していきますが、いきなり結論を出しても面白くないので、結論に至った流れを説明します。

もちろん1名のみ提出する可能性もありますが、該当するのが牧原大成選手栗原陵矢選手藤井皓哉投手の3名なので考えられません。

まず2023年10月9日に行った初回の予想では、上林誠知選手笠谷俊介投手を予想。

詳しくはこちら。

しかし、上林選手が構想外になったことで予想は外れました

そこで新たに2023年10月22日に予想した2回目の予想では、もう1人がいったい誰なのかという部分を考察。

構想外と予想していた海野隆司選手椎野新投手高橋礼投手杉山一樹投手がその時はまだ何の発表も出ていなかったということで、1人は現役ドラフト選手に昇格すると見込みました。

4名の中で私は杉山一樹投手を現役ドラフト提出選手と新たに予想しました。

詳しくはこちら。

今のままだと私の予想は笠谷俊介投手杉山一樹投手ということになります。

この話の流れで、なんとなく分かっている方も多いのではないでしょうか。

そうです。

私の最終予想は…

杉山一樹投手海野隆司選手です。

まだ何の発表もされていなかった4選手の内、高橋礼投手がトレード、椎野新投手が構想外という発表がされ、最後まで何もなかったのが、杉山一樹投手海野隆司選手でした。

笠谷投手は今季一軍で8試合に登板し、防御率1.59。

少ない試合数ながら、結果も残している貴重な左腕という部分で、この3名の中では優先順位が高くなるのかなと思います。

もし、笠谷投手が現役ドラフトに提出されたなら、指名権1位は確実でしょう。

どちらを求む???

杉山投手と海野選手。

どちらかを選ぶとなった場合11球団はどちらを選ぶでしょうか。

球団別に分析していきます。

東京ヤクルトスワローズ

ヤクルトは絶対投手です。

捕手は正捕手の中村悠平選手がどっかりと座っている状況。

さらに、若手の内山壮真選手古賀優大選手も頭角を現す状況。

よって杉山一樹投手です。

読売ジャイアンツ

巨人は絶対投手です。

捕手は正捕手の大城卓三選手がどっかりと座っている状況。

二番手捕手の岸田行倫選手は海野選手と1つ違い。

巨人の救援防御率は3.83と12球団ワースト。

よって杉山一樹投手です。

横浜DeNAベイスターズ

DeNAは絶対投手です。

捕手は正捕手の山本祐大選手戸柱恭孝選手伊藤光選手の3名体制。

その中で最も若い山本選手が打力でアピール。

2022年ドラフト1位の松尾汐恩選手も1年目から二軍で猛アピール。

よって杉山一樹投手です。

阪神タイガース

阪神は捕手です。

一軍の捕手は坂本誠志郎選手梅野隆太郎選手のどちらか。

2選手共に30代の選手です。

次世代の正捕手候補は是非とも欲しい所。

よって海野隆司選手です。

広島東洋カープ

カープは捕手です。

正捕手の坂倉将吾選手はどっかりと座っている状況ではあるものの、二番手以降の捕手が會澤翼選手磯村嘉孝選手のベテラン捕手。

また、坂倉選手の盗塁阻止率は.278。

盗塁を刺せる捕手は欲しいはず。

さらに、海野隆司選手は岡山県出身

間違いないです。

中日ドラゴンズ

中日はかなり迷いましたが投手です。

正捕手木下 拓哉選手に打力が魅力の宇佐見真吾選手もいる状況。

さらに若手の石橋康太選手も台頭。

杉山投手は静岡県出身。

間違いないです。

オリックスバファローズ

オリックスはかなり迷いましたが投手です。

守備の若月健矢選手、打撃の森友哉選手

頓宮裕真選手も本当は捕手です。

全員20代で素晴らしい成績。

投手は山本由伸投手山﨑福也投手が流出したという部分で、捕手よりかは不安です。

よって杉山一樹投手です。

埼玉西武ライオンズ

西武は絶対捕手です。

古賀悠斗選手が12球団No.1の盗塁阻止率.412を記録。

ただ打撃面含めて、まだ絶対的な捕手ではないという状況です。

ベテランの炭谷銀仁朗選手が2024年度は西武に復帰しますが、20代の正捕手候補は何人いても困りません。

投手はただでさえ盤石なのに、ドラフトでは6名も投手を獲得。

よって海野隆司選手です。

東北楽天ゴールデンイーグルス

楽天は絶対投手です。

正捕手太田光選手とフルスイングが持ち味の安田悠馬選手

2人の捕手が育ってきているということで、炭谷銀仁朗選手を構想外にしました。

メジャー挑戦の松井裕樹投手と、パワハラ問題で自由契約の安樂智大投手

よって杉山一樹投手です。

千葉ロッテマリーンズ

ロッテは分かりません。

2023年度は佐藤都志也選手田村龍弘選手を中心に捕手運用を行いました。

ただ突出した成績を残した選手はいません。

片や投手も先発中継ぎ共に不足しているという状況。

杉山投手と海野選手はちょうど半分くらいの可能性があります。

北海道日本ハムファイターズ

日本ハムも投手です。

マルティネス選手郡司裕也選手田宮裕涼選手

捕手以外で一軍出場した打撃が魅力の捕手はこれだけいます。

さらに2023年ドラフトでは大学No.1の即戦力捕手、進藤勇也選手を獲得。

投手が足りないというより捕手はもうこれ以上いらないという状況です。

よって杉山一樹投手です。

どのチームが誰を選ぶ???

杉山一樹投手を求めるチームが7球団

海野隆司選手を求めるチームが3球団

どちらか分からないチームが1球団

よって現役ドラフトに選ばれる可能性が高い選手は…

杉山一樹投手です。

まぁ可能性の話ですが。

杉山投手を求めそうな7球団の中で特に欲しがりそうなのが、楽天巨人DeNAヤクルト4球団

この中だと楽天のような気がします。

これは私の勘です。

気付いちゃったこと

最後に私が勝手に予想したことで、気付いちゃったことについて紹介します。

その為にまずは、2022年に行われた第1回現役ドラフトについて説明する必要があります。

以前運営していたブログで述べていたことなので、その記事はもうネット上には上がっていませんが、信じていただけたらと思います。

私は2022年度現役ドラフトの最終予想に大竹耕太郎投手椎野新投手九鬼隆平選手の名前を挙げ、その中で椎野投手九鬼選手を提出選手に予想しました。

理由は以下の通り。

2022年度現役ドラフト予想

※2022年度の話をします。

大竹耕太郎投手は二軍での登板が主の中堅投手という部分で現役ドラフトの候補。

ただ、ホークスの左投手は先発では和田投手大関投手、中継ぎではモイネロ投手嘉弥真投手ぐらいしか一軍で立場を確立した投手はいません。

2022年ドラフトでは松本晴投手や大野投手と左投手を獲得したものの、今いる左投手は残すのではないかと思いました。

椎野新投手は二軍で防御率1.90の数字を残し一軍へ。

ロングリリーフ等、難しい場面での登板が多い中で、一軍防御率4.01という何とも言えない数字に。

2021年度は抑えを任されていたように、椎野投手は回の頭からの方が力を発揮できます。

右のパワーピッチャーが飽和状態のホークスよりも、他球団の方が活躍のチャンスは高いと思いました。

2022年シーズンは春季キャンプで海野選手との第二捕手争いに負けると、一試合も一軍の試合に出場することができませんでした。

二軍でも打率.115と打つ方で結果を残せなかったのが響いてます。

その間に渡邉陸選手という新たな「打てる捕手」の台頭。

さらに2022年ドラフト6位では九鬼選手と同じ右の打てる捕手、吉田賢吾選手を獲得。

育成の石塚選手も九鬼選手を凌駕する打撃成績。

完全に居場所を失ってます。

2022年度と2023年度予想の比較

2022年度は、結果的には皆さんご存じの通り、大竹耕太郎投手が現役ドラフト提出選手に選ばれ阪神が獲得します。

その後は阪神で大活躍。

日本シリーズまでフルで投げ切りました。

2022年度の予想から結果までの流れはこうなります。

2022年度現役ドラフトの候補予想は大竹耕太郎投手椎野新投手九鬼隆平選手の3名。

その中で提出選手予想に椎野新投手九鬼選手

結果は大竹耕太郎投手

また、2023年度の予想をまとめるとこうなります。

2023年度現役ドラフトの候補予想は笠谷俊介投手杉山一樹投手海野隆司選手の3名。

その中で提出選手予想に杉山選手海野選手

結果は???

左投手,右投手,右打ちの捕手

ここまで選手がリンクしているとは思いもしませんでした。

何も考えずに選択し、結果的に同じでした。

2022年度は春季キャンプで九鬼選手海野選手との争いに負け第二捕手は海野選手に。

2023年度は春季キャンプで海野選手谷川原選手との争いに負け第二捕手は谷川原選手に。

こういう細かい部分で見ても、関連している部分はあります。

この流れだと、笠谷俊介投手が現役ドラフト提出選手に選ばれ、そして指名され、他球団で活躍するかもしれません。

そこまで一緒になったら本当に怖すぎます。

プロ野球を見るなら!!!

プロ野球選手を目指すなら!!!

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うえでぃー
うえでぃー
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ありがとうございます!
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ks
2024.11.04
鷹ファンの心がざわざわする中、冷静で素晴らしい考察だと思います。小久保監督は常に頂点しか許されない立場です。来年に持ち越された試練なのでしょう。若い世代も目白押しなので来年も楽しみしかありません!
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