2024/7/30、福岡ソフトバンクホークスvs東北楽天ゴールデンイーグルスの一軍公式戦が行われました。
結果は10-1でホークスが勝ちました。
今回はこの試合の全体的な感想をホークス目線で振り返ります。
ホークス投手&野手も個別に取り上げます。
野手に関しては7月の一軍打撃成績も載せてます。
全体的な感想
今試合のポイントは初回の山川穂高選手の3ランです。
正直、あれで試合が決まったと思いました。
ホークス先発は左のエース、モイネロ投手。
3点あれば十分です。
その後10点も取り、勝ちパターンを使わずに勝てたという部分は次戦以降に響いてきます。
7/31の先発はホークスが大津投手、イーグルスが古謝投手。
7月最後の試合を勝利で締めくくりましょう。
投手
モイネロ
モイネロ投手は7回1失点の投球でした。
全95球の内、ストライク62ボール33。
印象としては「ノーヒットノーランしそうな勢い」です。
初回に3点の援護点を貰って、いつものモイネロ投手よりもアバウトな制球になるかと思いきやそんなこともありませんでした。
とにかくいつも通り、1人1人の打者に対して丁寧に向き合う姿勢が見て取れました。
その結果、7回2死までの無安打投球に繋がります。
今宮健太選手が辰己選手のセンター前に落ちそうな打球をスーパープレーで捕球した時はもしかしたらあるかもしれないという期待感を抱かせましたが、そんなに甘くは無かったです。
ただ、いつもいつも安定した投球を見せてくれているので、いつかまたチャンスは来ると思います。
もしかしたらそれが次回登板かもしれません。
又吉克樹
又吉克樹投手は1回無失点の投球でした。
全17球の内、ストライク12ボール5。
印象としては「不運な打球に負けない」です。
1死後、村林選手の打球はセンターの周東佑京選手とライトの川村友斗選手が見合って、その中間に落ちました。
ギリギリのプレーではありますが、不運なプレーであることに間違いはないです。
ただ、そのプレーがあった後も落ち着いて投球し、後続を抑えるところが流石です。
ピンチの後はコントロールの精度が1段階上がった感覚があります。
杉山一樹
杉山一樹投手は1回無失点の投球でした。
全16球の内、ストライク8ボール8。
印象としては「四球を出しそうで出さない」です。
今登板では、全ての打者に対してボール先行の投球をしていました。
打者としては、四球を出してくれそうでラッキーだと思っていたはずです。
ただ、四球を出しそうではあるものの、四球を出すことはありませんでした。
これが今季の杉山投手です。
野手
ホークス選手の7月一軍打撃成績がこちら。(2024/7/30時点)
<スタメン>
<スタメン外>
1番今宮健太選手が4打数2安打。
3番栗原陵矢選手が5打数2安打1本塁打2打点。
4番山川穂高選手が4打数3安打2本塁打1四球5打点。
5番近藤健介選手が5打数3安打1盗塁。
これだけ1番とクリーンナップが仕事をすれば、当然のように勝てます。
そんな中で注目したい選手が1人。
牧原大成選手です。
初回に3点を先制した直後の守備で、いきなり普通のセカンドゴロをエラー。
ただ、そのミスを挽回する5打数4安打の活躍。
これがプロ野球選手です。
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