2024/5/11、福岡ソフトバンクホークス対オリックスバファローズの二軍公式戦が行われ、6-0でバファローズが勝ちました。
今回はこの試合で登板したホークス投手に注目していきます。
野手は、ホークスの5月二軍打撃成績一覧と、注目選手を取り上げて紹介します。
現時点で一軍に上がりそうな選手は果たして誰でしょうか。
投手
モイネロ
モイネロ投手は2回無失点の投球でした。
全51球の内、ストライク34ボール17。
印象としては「やる気のない投球」です。
ボール先行のカウントで簡単にストレートでカウントを取りにいったり、決め球が甘く入ったり、フィルダースチョイスでオールセーフになったり。
とにかく今登板のモイネロ投手はらしくなかったです。
集中力が欠けているというか、やる気が無いというか。
それでも最終的にゼロで抑えるのは流石です。
次回の一軍登板ではビシッと抑えてくれると思います。
村田賢一
村田賢一投手は4回4失点の投球でした。
全77球の内、ストライク46ボール31。
印象としては「珍しく制球に苦しむ」です。
5回表は連打を喰らって4失点となりました。
ただ、問題なのは打たれたことではなく連続四球を出したことです。
厳しい所を攻めた結果ですが、まさか村田投手がこんなに制球に苦しむとは思いませんでした。
5回以外の投球でも打たれはしなかったものの、決め球が真ん中に入る場面が多々ありました。
まぁたまにはこういうこともあります。
これまでがうまくいきすぎて課題を探すのが大変な状況だったので、今回の投球をプラスに捉えてまた次回頑張ってほしいです。
古川侑利
古川侑利投手は2回2失点(自責点1)の投球でした。
全42球の内、ストライク28ボール14。
印象としては「自身のエラーから崩れた」です。
球のスピードは出ており、普通に投げれば普通に抑えていたと思います。
ただ8回表は自身のエラーをきっかけに崩れていきました。
エラーの直後に四球、そしてイヒネ選手のエラー。
満塁のピンチで初球のストレートが真ん中に入りレフトへの二塁打。
何もかもが上手くいっていません。
このような投球を続けているようだと、いくら球が強くても支配下登録は厳しいです。
渡邊佑樹
渡邊佑樹投手は1回無失点の投球でした。
全31球の内、ストライク16ボール15。
印象としては「調子最悪」です。
制球が定まらず1イニングに2個の四球を出しました。
村田投手や古川投手と同じです。
渡邊投手はそれプラス死球も与えてます。
それなのに、奇跡的にゼロで抑えることが出来ました。
普通は点を取られてます。
四死球を3個出した後は、何とか四球を出さないようにとカウント球で真ん中に放る場面も増えました。
良かったのは結果だけです。
野手
ウエスタンリーグのホークス選手5月打撃成績がこちら。(2024/5/11時点)
山本恵大選手の打撃がやはり良いです。
4打数1安打1四球の活躍。
三軍で出せていたものがそのまま二軍でも出せていました。
特に初見の山﨑颯一郎投手のストレートを捉えたセンターフライはお見事でした。
あの打球がスタンドインするようになると、本格的に山本選手の時代がやってきます。
廣瀨隆太選手も良いです。
4打数1安打1四球の活躍。
山﨑颯一郎投手のストレートを捉えてセンター前ヒットを放ちました。
最初の頃はプロの投手のスピードに慣れず戸惑う場面も見られましたが、今はしっかり対応して勝負ができる状態にあると感じます。
今は三森大貴選手の調子が絶好調なので、なかなか一軍で出場機会は得られないとは思いますが、いつか必ずチャンスは訪れます。
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