2025年10月23日に今年もプロ野球ドラフト会議が行われます。
そこで今回は、私うえでぃーがドラフト候補を徹底調査しました。今回は大学生編です。ドラフト候補の中でも特に指名の可能性が高いと思う選手を独断と偏見で54名紹介します。
ここで紹介する選手は8割型、今回のドラフトで指名されると思ってもらって問題ありません。全選手に注目してください。
評価の観点・選考基準
今回、私が選手を選んだ基準がこちらです。
※当然、全てが全て調べれるわけではありません。
| 項目 | 意味・評価視点 |
|---|---|
| 身体スペック | 身長・体重・指標（体幹強度、可動域、測定記録など） |
| 球速・腕の振り | 投手なら最速球、回転数、質、威力、球筋 |
| 変化球／制球力 | 変化球の精度とキレ、与四球率 |
| 身体能力 | 50m走、遠投、守備範囲・送球速度、瞬発力、打球速度 |
| 試合での成績・安定性 | 地方大会〜全国大会での登板・打席実績。大舞台での強さ |
| メンタル・競争力 | 勝負どころでの粘り、駆け引き、練習のまじめさ |
| 将来性／伸びしろ | 成長余地、故障リスク、肉体改造耐性など |
以上のような項目が選手の判断材料として使用されているのは間違いありません。
プロスカウトの方はこれらを実際に自分の目で見て確かめるので、私の付焼刃の調査よりも精度は高いでしょう。社会人選手は上記にプラスして「年齢」も見られます。その調査した選手が各チームのピースにうまくハマると判断されれば指名に至ります。「支配下〇位までならプロに行く、育成でもプロに行く」これらの調査も同時並行で行わなければならずプロスカウトの方は大変です。
投手
投手は右投手と左投手を合わせて32名。直近15年を振り返ると2020年度が最多の33名の大学生投手が指名されています。
大学生投手は指名される年と指名されない年の幅が広いため何とも言えませんが、これだけ有力なドラフト候補がいれば少なくともこの中から20名は指名されるのではないでしょうか。
右投手
- 堀越啓太 —巨人大勢投手を彷彿とさせる最速157キロの剛腕リリーバー。
- 櫻井頼之介 —多彩な変化球と最速153キロの速球を操る総合力の高さが持ち味。
- 伊藤樹 —ゲームメイク能力が高い最速152キロ。
- 大川慈英 —狙っても捉えられない最速155キロのストレート。
- 高須大雅 —身長192cm&最速153kmのスケール感。
- 中西聖輝 —カウント球&決め球に苦労しない最速152キロ。
- 三奈木亜星 —最速152キロのストレートとスライダーのコンビネーション。
- 島田舜也 —最速155キロで常時150キロオーバー。
- 髙木快大 —大学1年時からエース格の活躍をしていた最速153キロ。
- 藤原聡大 —細かな制球力には課題が残る最速155キロ。
- 田和廉 —スイーパーとシンカーは間違いなくプロで通用する、最速152キロ。
- 齊藤汰直 —総合力が高く国際大会の経験もある最速152キロ。
- 高谷舟 —スライダーの切れが素晴らしい最速153キロ。
- 工藤泰己 —ゾーン内で勝負できれば面白い最速159キロ。
- 山口塁 —ダイナミックな投球フォームの最速152キロ。
- 大矢琉晟 —ロッテ益田直也投手を彷彿とさせる最速155キロ。
- 林京平 —カウント球には苦労しない最速152キロ。
- 相良雅斗 —外角中心の配球が目立つ最速152キロ。
- 鈴木豪太 —サイドから独特なタイミングで放る最速147キロ。
- 田村剛平 —伸びのある最速153キロストレート。
- 赤木晴哉 —身長190cm&最速153kmのスケール感。
- 小中稜太 —球の出どころが見づらい身長184cmの長身。
- 中沢匠磨 —オーソドックスな最速150キロ。
左投手
- 渡邉一生 —奪三振能力の高い小柄な最速152キロ。
- 松永大輝 —2年時からエースとして活躍している最速148キロ。
- 岩城颯空 —強いストレートで押す最速152キロ。
- 小林純大 — ダイナミックな投球フォームから最速150キロ。
- 毛利海大 —バランスの良い投球フォームから最速150キロ。
- 山城京平 —投球動作にねじりを加えパワーを生み出し最速154キロ。
- 沢田涼太 —身長192㎝のプロ好みの大型左腕。
- 野口練 —変化球主体の最速147キロ。
- 久野悠斗 —完全復活を目指す最速152キロ。
捕手
捕手は2名。過去15年のドラフトを振り返ると2019年の6名が大学生捕手の指名は最多です。流石に6名を超えることは無いでしょう。
- 小島大河 — 打撃守備含め総合力No.1。
- 小出望那 —パンチ力が魅力で肩も強い。
内野手
内野手は10名。過去15年のドラフトを振り返ると、2022年の10名が大学生内野手の指名は最多。意外と少ないなという印象です。
一塁手
- 佐々木麟太郎 —指名されるのか、されないのか。
- 小田康一郎 —広角に長打を打てる技術とパワー。
二塁手
- 勝田成 —攻守にレベルが高く、気になるのは身長ぐらい。
三塁手
- 松下歩叶 —振り切るスイングで国際大会でも活躍したスラッガー。
- 立石正広 —身体能力が高く5ツールプレイヤーになる可能性を持った選手。
- 谷端将伍 —勝負強い打撃が魅力の中距離打者。
遊撃手
- 大塚瑠晏 —守備力No.1、打撃も悪くはない。
- 松川玲央 —50m5.88秒のスピードを活かしたプレースタイル。
- 井上心太郎 —高校時代は無名、アメリカで花開く。
- 常谷拓輝 —投打二刀流の可能性もあるが野手の方が評価は高い。
外野手
外野手は10名。過去15年のドラフトを振り返ると、2021年に13名の大学生外野手が指名されており、これが最多です。
- 西原太一 —大学3年春以降だけで8本塁打のパンチ力。
- 花田旭 —身長187cmの恵まれた体格から鋭いスイングで長打を放つ。
- 秋山俊 —リーグ通算12本塁打のパワーがあり打撃の癖は無い。
- エドポロケイン —打撃の確実性に課題はあるものの、パワーは間違いない。
- 平川蓮 —強肩強打俊足の両打外野手。
- 尾瀬雄大 —コンタクト能力が高く、早い段階でプロの球にも適応しそう。
- 山形球道 —4年春に打撃が覚醒した一本足打法の強打者。
- 岡城快生 —50m5.82秒のスピードとパンチ力を兼ね備える。
- 宮崎海 —パワーと確実性を兼ね備えた強打者。
- 杉山諒 —50m5.7秒の俊足を誇る近本光司二世。
最後に
高校生編はこちら！！！
社会人編はこちら！！！
独立リーグ編はこちら！！！
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