もうすぐ2026年度の春季キャンプがスタートするというこの時期に未だ契約更改を終えていない福岡ソフトバンクホークスの選手がただ1人。
その名は「周東佑京」選手。
2025年度はキャリアハイとなる打撃成績を残し一番打者としてチームを牽引。走塁では当然のように3年連続四度目の盗塁王。守備では中堅手として快足を活かした周東選手にしかできないプレーを度々披露し二度目のゴールデングラブ賞。まさに今、野球選手としてのピークを迎えています。
今回はそんな周東選手の契約更改事情に注目します。
単年か複数年か
2026年度には間違いなく国内FA権を取得する周東選手。
その前年にあたる今(2025年オフ)が周東選手にとってはかなり重要です。
ホークス球団からは間違いなく複数年契約が提示されています。2~3年程度ではなく、4~5年、いやそれ以上の可能性もあります。これを選ぶということは、実質「生涯ホークス宣言」をしたも同然です。
長期の契約を結べば、当然今季オフに国内FA権の行使はできません。2025年度以上の数字を残せば、FA補償があったとしても超好条件で他球団からのオファーがあるかもしれないと考えると単年契約で勝負するという選択肢もあります。
年俸はどこまで上がる?
周東選手の現在(2024年オフ)の推定年俸は1億1000万円。前年(2023年オフ)の4500万円から倍増以上の契約を勝ち取りました。
2025年オフはここから確実に増えます。
倍増(2億2000万円)をベースに、国内FA権取得前年度であることや、ベストナイン&ゴールデングラブ賞を始めとする数々のタイトルを獲得したことを踏まえて3億円は狙えるのではないでしょうか。
ただ、怪我の影響で度々戦線離脱し、出場試合数が96試合だったことは2025年度のマイナスポイントではあります。
打撃面でレギュラーに相応しい成績を残したのが2025年度からということで、流石に柳田山川近藤のMVPトリオを上回ることは無いでしょう。スチュワート投手やオスナ投手に7億10億出せるなら全然もっと出して良いとは思いますけどね。それぐらい周東選手はチームの顔になりつつあります。
最後に
NPBはMLBのようにFAで選手が移籍することが少ないです。人的補償があったり、取得までの日数が長かったり、戦力均衡の為に様々なルールが定められています。
だからこそ、FA権を取得した選手(FA取得間近の選手)にとって、この時期は大切です。野球人生の中で最も重要な決断を下す時期といっても過言ではありません。毎年毎年活きの良い選手がドラフト等で加入し自分のポジションを脅かされるかもしれない環境で、怪我したら給料ダウン、不調でも給料ダウン、それが続くと戦力外。契約更改が長引くのも頷けます。
チーム愛の前にまずは「評価」。
周東選手の決断はいかに。




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