ソフトバンクホークス誕生20周年を記念して行われるOB戦「SoftBank HAWKS 20th ANNIVERSARY SPECIAL MATCH」の第一弾出場選手31名が決定しました。
そこで今回は出場選手31名の福岡ソフトバンクホークスでのキャリアハイ成績と各選手の特徴をまとめていきます。
投手
新垣渚
2006年度のキャリアハイ成績がこちら。
登板数23,防御率3.01,投球回数155.1,被打率.233,奪三振率8.75,与四死球率3.07,WHIP1.19
先発4本柱(斉藤、杉内、和田、新垣)の一角として活躍し、決め球のスライダーは魔球とも称されました。
五十嵐亮太
2014年度のキャリアハイ成績がこちら。
登板数63,防御率1.52,投球回数59.1,被打率.168,奪三振率10.77,与四死球率2.88,WHIP0.86
アメリカでナックルカーブを習得するなど投球の幅を広げ、鷹の絶対的セットアッパーとして君臨しました。
嘉弥真新也
2018年度のキャリアハイ成績がこちら。
登板数67,防御率2.45,投球回数33.0,被打率.153,奪三振率7.64,与四死球率3.55,WHIP0.85
左のワンポイントとして6年連続50試合登板(2017~2022)を記録するなど、長くホークスのブルペン陣を支えました
金無英
2012年度のキャリアハイ成績がこちら。
登板数29,防御率1.72,投球回数31.1,被打率.254,奪三振率8.04,与四死球率2.01,WHIP1.21
ビハインド時や接戦時等、あらゆる場面で登板しホークスの勝利に貢献しました。
佐藤誠
2006年度のキャリアハイ成績がこちら。
登板数17,防御率2.32,投球回数31.0,被打率.278,奪三振率7.84,与四死球率2.61,WHIP1.32
先発が早くに降板した際にスクランブル登板して、ホークスの勝利に貢献しました。
攝津正
2012年度のキャリアハイ成績がこちら。
登板数27,防御率1.91,投球回数193.1,被打率.211,奪三振率7.12,与四死球率2.61,WHIP1.04
正確無比なコントロールと決め球のシンカーを武器に、プロ2年目までは中継ぎエース、3年目は先発、そして4年目には大エースとしてホークスの勝利に貢献しました。
髙橋純平
2019年度のキャリアハイ成績がこちら。
登板数45,防御率2.65,投球回数51.0,被打率.203,奪三振率10.24,与四死球率3.88,WHIP1.04
怪我もあり長く活躍することはできませんでしたが、2019年度の1年だけは縦に鋭く落ちるスプリットと力強いストレートを武器に結果を残しました。
藤岡好明
2006年度のキャリアハイ成績がこちら。
登板数62,防御率2.60,投球回数65.2,被打率.220,奪三振率8.91,与四死球率4.11,WHIP1.10
サイドから小気味良く投げていく投球スタイルで、プロ1年目からフル回転の活躍をしました。
帆足和幸
2013年度のキャリアハイ成績がこちら。
登板数19,防御率4.58,投球回数98.1,被打率.279,奪三振率4.21,与四死球率4.21,WHIP1.46
杉内和田ホールトンという主力先発投手の流出に伴い西武からFAで加入したものの、特殊球パームを活かしたテンポの良い投球がホークスではなかなかできませんでした。
水田章雄
2007年度のキャリアハイ成績がこちら。
登板数45,防御率2.25,投球回数72.0,被打率.262,奪三振率5.50,与四死球率3.13,WHIP1.18
2007年度は先発中継ぎどちらもこなし、フル回転の活躍をしました。
森福允彦
2012年度のキャリアハイ成績がこちら。
登板数65,防御率1.39,投球回数58.1,被打率.198,奪三振率8.49,与四死球率3.55,WHIP0.98
左キラーとして長くホークスの勝利に貢献し、2011年の日本シリーズでは無死満塁を11球で無失点に抑える伝説(森福の11球)も残しました。
捕手
猪本健太郎
2014年度のキャリアハイ成績がこちら。
打席数1,打率1.000,本塁打0,打点0,出塁率1.000,長打率1.000,OPS2.000
一軍ではなかなか出場機会に恵まれませんでしたが、常に元気な姿はチームに良い影響を与えました。
城島健司
2005年度のキャリアハイ成績がこちら。
打席数463,打率.309,本塁打24,打点57,出塁率.381,長打率.557,OPS.938
説明不要の最強捕手です。
田口昌徳
2005年度のキャリアハイ成績がこちら。
打席数12,打率.200,本塁打0,打点2,出塁率.200,長打率.200,OPS.400
ダイエー時代は城島選手が怪我やオリンピックで戦線離脱した際に出場機会を増やしました。
中西健太
2008年度のキャリアハイ成績がこちら。
打席数154,打率.250,本塁打3,打点14,出塁率.325,長打率.397,OPS.722
捕手として入団したものの、活躍した2008年度は外野手として試合に出場していました。
内野手
李大浩
2015年度のキャリアハイ成績がこちら。
打席数584,打率.282,本塁打31,打点98,出塁率.368,長打率.524,OPS.892
応援歌に「柔軟なリストを武器に」という歌詞が入るほど打撃守備共に柔らかく、ここぞの場面で打ってくれる頼もしい選手でした。
内川聖一
2011年度のキャリアハイ成績がこちら。
打席数463,打率.338,本塁打12,打点74,出塁率.371,長打率.485,OPS.856
右に左に捌く卓越した打撃技術でホークスを常勝球団へ導き、彼のおかげで短期決戦も勝てるようになりました。
小斉祐輔
2008年度のキャリアハイ成績がこちら。
打席数106,打率.267,本塁打2,打点11,出塁率.302,長打率.396,OPS.698
ホークス初の育成入団選手かつ、ホークス初の育成→支配下選手がこの小斉選手と西山道隆投手の2名です。
フリオ・ズレータ
2005年度のキャリアハイ成績がこちら。
打席数526,打率.319,本塁打43,打点99,出塁率.392,長打率.646,OPS1.038
豪快な構えから豪快なスイングで放たれる本塁打と、「パナマ運河」のホームランパフォーマンスでファンを大いに熱狂させました
本間満
2006年度のキャリアハイ成績がこちら。
打席数374,打率.244,本塁打2,打点30,出塁率.303,長打率.305,OPS.607
堅実な内野守備が持ち味で、打撃でもサヨナラヒットを放つなど勝負強さを兼ね備えている選手でした。
松田宣浩
2015年度のキャリアハイ成績がこちら。
打席数603,打率.287,本塁打35,打点94,出塁率.357,長打率.533,OPS.889
熱い声掛けで長くチームを引っ張った選手で、プレー面ではまず打撃に注目が集まりますが、三塁守備でも8度のゴールデングラブ賞を受賞するなど攻守に隙がありません。
森本学
2009年度のキャリアハイ成績がこちら。
打席数283,打率.256,本塁打0,打点20,出塁率.322,長打率.318,OPS.640
内野守備のユーティリティ性からあらゆる場面で起用され、プレー以外では名前を間違われることでも注目を集めました。(マナブではなくサトル)
李杜軒
2013年度のキャリアハイ成績がこちら。
打席数72,打率.295,本塁打3,打点10,出塁率.394,長打率.459,OPS.853
逆方向にも長打を打てる打力が持ち味で、もし李大浩選手が2014年度にホークスに加入していなければ今頃どうなっていたか全く分からないという選手です。
外野手
井手正太郎
2007年度のキャリアハイ成績がこちら。
打席数149,打率.235,本塁打2,打点16,出塁率.287,長打率.333,OPS.620
逆方向にも強い打球が打てる選手で、レギュラーがなかなか掴めない中でもホークスベイスターズ併せて15年の長いプロ野球生活を送りました。
江川智晃
2013年度のキャリアハイ成績がこちら。
打席数264,打率.260,本塁打12,打点35,出塁率.352,長打率.445,OPS.797
二軍では圧倒的な成績を残し続けていたものの、結局大きく花開くことなく現役が終わったという印象の選手です。
柴原洋
2006年度のキャリアハイ成績がこちら。
打席数414,打率.277,本塁打3,打点48,出塁率.353,長打率.380,OPS.732
ダイエー時代から長くホークスを支えてきたスター選手で、2004年からは秋山幸二選手の背番号1を引き継ぎホークスの顔の1人になりました。
多村仁志
2010年度のキャリアハイ成績がこちら。
打席数559,打率.324,本塁打27,打点89,出塁率.374,長打率.550,OPS.924
ゆったりした構えから豪快な本塁打を放ち、その後のヒーローインタビューでは低温ボイスでファンを魅了しました。
出口雄大
2005年度のキャリアハイ成績がこちら。
打席数8,打率.333,本塁打0,打点0,出塁率.429,長打率.500,OPS.929
主に活躍したのはダイエー時代の2002~2004年で、ソフトバンク初年度の2005年オフに現役を引退しました。
真砂勇介
2021年度のキャリアハイ成績がこちら。
打席数124,打率.254,本塁打1,打点8,出塁率.295,長打率.333,OPS.628
身体能力の高さから右打ちのギータ、略して「ミギータ」の愛称で親しまれ、「マッサGoGoGo」というギャグも生み出しました。
宮地克彦
2005年度のキャリアハイ成績がこちら。
打席数451,打率.311,本塁打3,打点36,出塁率.361,長打率.391,OPS.752
ドラフト制度が確立した1965年以降では最も遅いプロ16年目で初の規定打席到達選手です。
吉村裕基
2014年度のキャリアハイ成績がこちら。
打席数192,打率.296,本塁打5,打点29,出塁率.384,長打率.457,OPS.841
代打から2打席連続本塁打の離れ業をやってのけるなど何かを起こしてくれそうな雰囲気を持った選手で、さらに「吉村裕基でイイでしょ~!」というノリノリの登場曲も印象的でした。
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