2024/8/24、福岡ソフトバンクホークス対阪神タイガースの二軍公式戦が行われました。
結果は4-0でホークスが勝ちました。
今回はこの試合で登板したホークス投手に注目していきます。
野手は、ホークスの8月二軍打撃成績一覧と、注目選手を取り上げて紹介します。
現時点で一軍に上がりそうな選手は果たして誰でしょうか。
投手
東浜巨
東浜巨投手は6回無失点の投球でした。
全74球の内、ストライク53ボール21。
印象としては「シンカー無双」です。
今回はシンカーのキレ&制球が素晴らしかったです。
困ったらシンカーを投げとけば大丈夫でしたし、そもそも困る場面がありませんでした。
今回奪った三振6個の内、シンカーで奪ったのが4個。
これでさらにストレートの球威がもう一段階上がってくれば、一軍でも圧倒的な投球ができます。
前田純
前田純投手は1.0回無失点の投球でした。
全15球の内、ストライク10ボール5。
印象としては「ロングリリーフの練習」です。
今季は先発として登板することの多かった前田投手。
ただ、一軍に上がるとすぐに先発というよりも、まずは大山投手や三浦投手のようにロングリリーフからの登板となります。
その時に備えるという意味で、今回の中継ぎ登板になったのかなと想像します。
今回の投球内容は、回跨ぎ後に浮いたチェンジアップを捉えられたものの、全体的には良かったです。
右打者のインコースにしっかり投げ切れており、140キロ前半のストレートでも空振りを奪う場面が見られました。
二軍で圧倒的に抑えるぐらいでないと一軍で抑えるのは厳しいので、今回のチェンジアップの失投は次回登板で修正してもらいたいです。
岩井俊介
岩井俊介投手は2回無失点の投球でした。
全29球の内、ストライク17ボール12。
印象としては「何のために投げてるのか分からない」です。
岩井投手はいつも通り淡々と投げ、自分の役割を果たしました。
ストレートの強さ、スライダーのキレ。
誰がどう見ても一軍レベルの投球です。
一軍の中継ぎ投手は二軍にこの岩井投手がいるということで、緊張感を持って投げていることと思います。
それぐらいの存在感があります。
岩井投手は一軍に上がる為にこれ以上何かを変える必要はありません。
このままの状態をキープするだけです。
モチベーションの維持は大変かと思いますが、間違いなく来年は一軍の主戦投手として投げているので、今はじっくりと自らの技術をさらに伸ばす時期にしてもらいたいです。
野手
ウエスタンリーグのホークス選手8月打撃成績がこちら。(2024/8/24時点)
<スタメン>
<スタメン外>
この試合で複数安打を放ったのは、笹川吉康選手と廣瀨隆太選手。
笹川選手は4打数2安打。
1打席目はインコース低めの強いストレートに力負けせず、引っぱたいて二塁打。
2打席目は甘い球が1球も来ない中で、外角の球にうまく合わせてポテンヒット。
これで月間打率を.303に乗せました。
廣瀨選手は4打数2安打。
1打席目と4打席目に逆方向へヒットを放ちました。
逆方向への長打もある廣瀨選手ですが、今季は本塁打を意識するよりも率を重視した打撃になっているのかなと思います。
8月の安打は全てが単打です。
徐々に長打も増やしてくれたら最高です。
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