8/18ホークス対タイガースの二軍公式戦を見て思ったこと

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ホークス考察
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2024/8/18、福岡ソフトバンクホークス対阪神タイガースの二軍公式戦が行われました。

結果は6-5タイガースが勝ちました。

今回はこの試合で登板したホークス投手に注目していきます。

野手は、ホークスの8月二軍打撃成績一覧と、注目選手を取り上げて紹介します。

現時点で一軍に上がりそうな選手は果たして誰でしょうか。

投手

板東湧梧

板東湧梧投手は5回4失点の投球でした。

全65球の内、ストライク43ボール22

印象としては勝負球が甘く入った」です。

板東投手の今季の印象はずっと変わりません。

球速が上がらないなりに何とか抑えようという姿勢は見える。

ただ、どんなに結果が良くても絶対に一軍に上がれない球の弱さ

それでも投げ続ける。

若手選手は板東投手がもがいているこの姿を目に焼き付けてほしいです。

今回の投球内容を振り返ると、全体的に甘く入る場面が多く見られました。

球威があれば多少甘く入っても凡打を期待できますが、今の板東投手は1球の投げミスが命取りです。

しっかりコースに投げ切った球でもヒットゾーンに飛ばされることがあるくらいです。

ボール球先行になってストライクを取りにいくと長打の可能性が高まるので、あえてカウント球で甘くても良いからストライク先行の投球をしていたのかもしれません。

尾形崇斗

尾形崇斗投手は1.2回2失点の投球でした。

全53球の内、ストライク28ボール25

印象としては球の力だけは球界トップクラス」です。

せっかく素晴らしい球を持っているのに、今回もボール球先行の投球になってしまいました

もし板東投手に尾形投手のストレートがあれば、とっくの昔に一軍でエースをやってます。

自らをとんでもない逸材だと自覚していたら、こんな逃げ腰の投球になるはずがありません。

今回はあれだけボールが荒れてストレートを張りやすい状況でありながら、ストレートを打たれたのは一本だけ

尾形投手のストレートは狙っていても真ん中でも打てないんです。

今回特に酷かったのは7回表。

佐藤航太選手の攻めすぎた守備によってレフト前ヒットが三塁打になり無死三塁のピンチ

三振で1つアウトを取り、高寺選手と対する場面で嶺井捕手が三塁走者を牽制で刺してくれました。

これでなんと2死走者無し

もう大丈夫だろうと思われたところで4者連続四球

全く話になりません。

まだシーズンは終わっていないので、何とか本来の力を取り戻し一軍の舞台で輝いてほしいです。

鍬原拓也

鍬原拓也投手は0.1回無失点の投球でした。

全9球の内、ストライク3ボール6

印象としては仕方ない」です。

尾形投手が2死走者無しからまさかの4者連続四球を出して交代することになるとは予想もできません。

この後に登板する投手は絶対嫌です。

この場面で行ける投手は、これまでの経験とここ最近の安定感を考えて鍬原投手ぐらいしかいなかったのではないでしょうか。

その鍬原投手はまずゼロで抑えたいということで、片山選手に対してはコースにきっちり制球していきました。

3ボール2ストライクまで持ち込むものの、6球目の外角低めに投げ込んだ最高の球がボール判定

押し出し四球で1点を失いました。

次の豊田選手に対しても2球目まではコースを意識した投球で2ボール。

ただ、2者連続押し出しはさすがにまずいということで、3球目は真ん中でストライクを取りにいきました。

その球にスイングをかけられるもピッチャーゴロで打ち取り3アウト。

何とか追加失点を1に抑えました。

渡邊佑樹

渡邊佑樹投手は0.2回無失点の投球でした。

全23球の内、ストライク10ボール13

印象としては状態が悪い」です。

今回の渡邊投手はボール先行の苦しい投球が続きました。

ストライクを取れる球も真ん中から高めのストレートが中心で打者は相当絞りやすかったはずです。

2死満塁となった時点で木村光投手に交代させたのは、間違いなく首脳陣の優しさです。

次回登板では汚名返上の投球を期待します。

木村光

木村光投手は1.1回無失点の投球でした。

全24球の内、ストライク18ボール6

印象としてはストライク先行」です。

どの球種でもストライクが取れたので、楽にカウントが作れて木村投手主体の投球になりました。

豊田選手に打たれた二塁打は仕方がない部分があります。

ずっと外を攻めて最後に内にズバッと内に投げ込んだストレートを反応で打たれました。

1つの絶対的な決め球があるわけではなく、球種が多彩で様々な抑え方ができる木村投手のような投手は、ホークスにはなかなかいません。

結果を残して一軍の重要なピースへと成長してもらいたいです。

野手

ウエスタンリーグのホークス選手8月打撃成績がこちら。(2024/8/18時点)

<スタメン>

<スタメン外>

この試合で複数安打を放ったのは三森大貴選手、笹川吉康選手、井上朋也選手の3名。

三森選手は5打数2安打1盗塁。

久々に本職のセカンドで出場し、リズムが良かったのかヒットを右に左に打ち分けました。

牧原選手が少しでも隙を見せれば三森選手の出番です。

笹川選手は5打数3安打2打点1盗塁。

8月は15試合に出場し14打点と勝負強さを発揮してます。

外野手の層は厚いので、今後も緩めることなくアピールを続けていくだけです。

井上選手は5打数2安打1打点。

センターから逆方向に2本のヒットを放ちました。

山川選手や栗原選手にアクシデントがあった場合の現在の一番手は彼です。

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