2024/8/13、福岡ソフトバンクホークスvs埼玉西武ライオンズの一軍公式戦が行われました。
結果は6-1でホークスが勝ちました。
今回はこの試合の全体的な感想をホークス目線で振り返ります。
ホークス投手&野手も個別に取り上げます。
野手に関しては8月の一軍打撃成績も載せてます。
全体的な感想
モイネロ投手様様。
今回はそんな試合でした。
9連戦の4戦目。
そして移動日。
選手、特に中継ぎ投手にとっては凄く負担がかかります。
どこかで完全な休養日があればと思っていましたが、モイネロ投手の今季初の完投勝利によってそれが叶いました。
これは次戦以降に確実に活きてきます。
打っては近藤健介選手が同点、そしてダメ押しの本塁打。
今のホークスは打線の調子が良すぎて、本当にどこからでも点が入ります。
8/14の先発はホークスが大津投手、ライオンズは隅田投手。
大津投手は試合を作ることに徹してほしいです。
粘り強く投げていれば、打線が点を取ってくれるはずです。
投手
モイネロ
モイネロ投手は9回1失点の投球でした。
全112球の内、ストライク79ボール33。
印象としては「初回だけ制球に苦しむ」です。
初回はどうなることかと思いました。
いきなり先頭の外崎選手にオールストレートで四球。
次の源田選手には2球連続でスライダーを投げ込むもののどちらもボール。
真ん中でストライクを取りにいくしかありません。
結果的に山村選手の犠牲フライで1点を失いました。
ただ、2回以降はストライクが取れるようになり、一気に投球が安定。
変化球もストレートも全てが一級品なので、真ん中に入ったとしてもファールが取れていたので無敵でした。
リプレイを見ているかのように、毎回10球前後で投球を終えました。
追い込まれたら勝負にならないということで、カウント球を積極的に前に飛ばしてくれたライオンズ打線に助けられた部分もあります。
5回には岸選手に8球も投げさせられたものの、最後はショートゴロを打たせて、そのゴロを今宮健太選手が華麗に捌いてアウト。
7回には山村選手が引っ張って一塁線を抜けそうな当たりを、ファーストの山川穂高選手がスライディングキャッチで捕球しファーストゴロ。
味方の堅い守備も目立ちました。
文句無しの満点投球です。
野手
ホークス選手の8月一軍打撃成績がこちら。(2024/8/13時点)
<スタメン>
<スタメン外>
近藤健介選手は3打数3安打2四球2本塁打3打点とこの試合は全打席出塁してます。
頼もしいという言葉しか出てきません。
7月は苦しみましたが、それ以外の月は圧巻の数字が並びます。
現在のNPB最強打者は彼で間違いないでしょう。
山川穂高選手は5打数2安打。
本塁打こそ出ませんでしたが、好調はキープできてます。
甲斐拓也選手は4打数3安打1打点。
スタメンで出ないときは「右の代打」として起用すると小久保監督に言われるぐらい、8月はとんでもなく打ってます。
川村友斗選手は4打数2安打2打点。
7/9以来のスタメンの機会を活かしました。
誕生日にスタメン起用する首脳陣は粋なことをしますが、それに応える川村選手も流石です。
外野手の争いはとんでもないことになってます。
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