8/3ホークス対ファイターズの一軍公式戦を見て思ったこと

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ホークス考察
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2024/8/3、福岡ソフトバンクホークスvs北海道日本ハムファイターズの一軍公式戦が行われました。

結果は8-7ファイターズが勝ちました。

今回はこの試合の全体的な感想をホークス目線で振り返ります。

ホークス投手&野手も個別に取り上げます。

野手に関しては8月の一軍打撃成績も載せてます。

全体的な感想

7点も取れば普通は勝ってます。

それもエース有原航平投手の登板日。

勝っていなければおかしいぐらいの試合です。

そんな9割9分勝ちを計算したくなる試合を落としたということで、これはホークスにとってかなり痛い敗戦であることに間違いありません。

ただ有原投手も人間です。

「猿も木から落ちる」という言葉がある通り、常に安定した投球をし続けられる投手なんていません。

たまたま今回がその数少ない乱調の日だったということで、次に切り替えていくだけです。

8/4の先発はホークスが大関投手、ファイターズが伊藤投手。

ホークス打線が伊藤投手に対してそこまで嫌な印象を抱いているわけではありませんが、大関投手もファイターズ打線に良いイメージがあるとは言い難いです。

今カードは打ち合いの試合が2試合続いているので、また打ち合いになりそうな気がします。

エース有原投手で落として、また次の試合でも落とすとなると、これまでの良い流れを失いかねないので、是非ここは勝利を掴んでほしいところです。

投手

有原航平

有原航平投手は7回6失点(自責点5)の投球でした。

全119球の内、ストライク77ボール42

印象としては「絶不調」です。

今試合だけでなく常に有原投手に求められていることは、長い回を投げることです。

そういった意味で、最低限の仕事はできたと思います。

ただ投球内容は今季最低でした。

有原投手の失投がかなり多かったこと。

ファイターズ打線の各打者が有原投手にタイミングが合っていたこと。

この2つが重なり合い、どうしようもできませんでした。

万波選手に打たれた本塁打は失投でも何でもありません。

低めのスライダーを拾い上げる万波選手の技術とパワーが詰まった本塁打です。

有原投手の良い部分だけを見ると、3回と7回は今登板の中ではある程度思ったところに制球できた回だったと思います。

それ以外の回は、大量しても仕方ない投球内容でした。

ホークスのエースなので次回登板ではやり返してくれるでしょう。

ヘルナンデス

ヘルナンデス投手は1回2失点(自責点1)の投球でした。

全31球の内、ストライク20ボール11

印象としては「ストレートで空振りが取れない」です。

2試合連続で2失点

それも2試合連続で万波選手とレイエス選手に打たれる。

リベンジ登板となるはずが、同じようにやられました。

打たれた球はそこまで甘い球ではありません。

打った方を褒めるべきです。

ただ、打たれた球以外で制球が定まらない場面が多く見られました。

細かい制球が出来ないので、真ん中でストライクを取らざるを得なくなり、苦しい投球になってしまいます。

また、ヘルナンデス投手の一番の強みであるストレートでなかなか空振りを奪えていなかったのが気になりました。

ヘルナンデス投手にとってストレートは生命線

球種が少ないとはいえ、それでも球威で圧倒するのがヘルナンデス投手のストレートです。

そのストレートに合わされるようになると、当然厳しい投球になります。

簡単にバントを決められ高めのストレートは見極められるかファールで逃げられる

こうなってしまうと抑える術が無くなります。

又吉克樹

又吉克樹投手は1回無失点の投球でした。

全13球の内、ストライク8ボール5

印象としては「粘りの投球」です。

先頭の清宮選手には死球で出塁を許したものの、後続を抑えて無失点投球となりました。

初球のストライクは甘く入る場面もありましたが、芸術的な外の出し入れで打者を翻弄していきました。

マルティネス選手に対しての投球は最高です。

ずっと外を攻めつつ、内のシュートを1球挟むことによって、最後の外のスライダーをより遠くに感じさせ見逃し三振に打ち取りました。

勝ちパターンの投手達が本来の投球をできなくなった時には、彼が救世主として活躍してくれそうな気がします。

野手

ホークス選手の8月一軍打撃成績がこちら。(2024/8/3時点)

<スタメン>

<スタメン外>

8月に入ってから、全体的にホークス打線は好調です。

まだ、たったの3試合しか経過していませんが。

特に甲斐拓也選手はこの試合でも4打数2安打1四球と結果を残し、打線に欠かせない存在になりつつあります。

捕手として出場しない試合は、指名打者として試合に出てもらいたいぐらいです。

今試合では珍しいパスボールもありましたが、甲斐選手にもたまにはこういうことはあります。

今試合の得点を振り返ると、まず2回に川瀬晃選手のバント失敗の直後に周東佑京選手が同点タイムリー。

そして、次の柳町達選手がすかさず犠牲フライで勝ち越し。

3回は正木智也選手が無死満塁からきっちり犠牲フライ。

そして、前の打席でバント失敗の川瀬晃選手がライト前への2点タイムリー。

ライトは強肩の万波選手にもかかわらず、二塁走者が近藤健介選手は一気にホームインする好走塁。

周東選手は2打席連続のタイムリーとなる周東選手にしかできないタイムリー内野安打。

7回には山川穂高選手の一時勝ち越しとなる確信本塁打。

非常に素晴らしい攻撃です。

得点にならなかったですが、8回裏に伏見捕手が少しも弾いていないのに一塁から二塁へ進塁した代走緒方理貢選手の走塁もお見事でした。

栗原陵矢選手2打席連続で前の今宮健太選手が敬遠される場面があり、5回には自身のエラーが絡む失点があったので、何とかバットで結果を残してほしかったですがなかなかうまくいきませんでした。

次に期待です。

守備では4回に川瀬晃選手がファインプレー。

万波選手の3ラン本塁打を2ラン本塁打に留めました。

7回には今宮健太選手もボテボテのゴロを華麗に捌くプレー。

あそこで出塁を許していたら、また有原投手が大変なことになってました。

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