8/3ホークス対カープの二軍公式戦を見て思ったこと

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ホークス考察
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2024/8/3、福岡ソフトバンクホークス対広島東洋カープの二軍公式戦が行われました。

結果は5-2カープが勝ちました。

今回はこの試合で登板したホークス投手に注目していきます。

野手は、ホークスの8月二軍打撃成績一覧と、注目選手を取り上げて紹介します。

現時点で一軍に上がりそうな選手は果たして誰でしょうか。

投手

東浜巨

東浜巨投手は4.2回4失点の投球でした。

全78球の内、ストライク54ボール24

印象としては足がつって緊急降板です。

正直、今回の東浜投手は良い部分を探すのが非常に難しいです。

ストレートは球速自体はそこそこ出ているものの空振りが取れない

そしてコースは甘く失投だらけ

シンカーの精度もイマイチ

カーブやカット,スライダーでごまかしながら投げていたものの、それにも徐々に合わされてきた。

二軍だから4失点で済んでいますが、一軍だと何点取られているか分かりません。

まずはストレートの質を上げること

ここが鍵になってきます。

春季キャンプからシーズン序盤にかけては、このストレートで空振りが奪えていたから安定した投球に繋がりました。

若手がたくさん出てきて焦る気持ちも当然あるとは思いますが、契約は来年まで残っているので、そこをプラスに捉えじっくりと自分の状態を上げることに務めるだけです。

渡邊佑樹

渡邊佑樹投手は2.1回無失点の投球でした。

全29球の内、ストライク20ボール9

印象としては緊急登板からのロングです。

東浜投手が5回途中で足がつって緊急降板した影響で、渡邊投手がおそらく前倒しで登板することになりました。

そんな中で結果は2.1回無失点と素晴らしいです。

これまで渡邊投手のロングリリーフは少なかったので、まさか緊急登板からのロングリリーフになるとは思いませんでした。

内容を見ると、先頭打者の出塁は登板した全ての回で許すなど安定感を欠きました

6回は1死二三塁のピンチで、佐藤直樹選手がセンターフライを取って見事なレーザービームで本塁アウト。

7回は1死一二塁のピンチで、勝連大稀選手がサードライナーを取ってすぐさまセカンドスローし併殺成立。

味方の守備に助けられる場面は多かったです。

次回登板ではゼロに抑えることもそうですが、内容にも拘ってもらいたいです。

宮里優吾

宮里優吾投手は2回1失点の投球でした。

全29球の内、ストライク19ボール10

印象としては同じ失投を2球続けた」です。

8回は追い込んでからのフォークが真ん中に入ったり、追い込んでからのストレートが真ん中に入ったりと、追い込んでからの投球に課題を残しましたが無失点。

痛烈な打球を勝連選手の見事な反応でアウトにしたプレーがありました。

9回は全体的にコースに集めることができていましたが、内田選手に対してだけは真ん中にスライダーを2球連続で投じ、2球目を捉えられ本塁打にされました。

さすがに同じ軌道の球を、真ん中へ連続して投げると、プロの選手なら捉えてきます。

ストレートとフォークの2球種には自信が持てるような投球内容だったので、これらの球質を更に上げていって、来年の春季キャンプでA組に選ばれるように頑張って欲しいです。

支配下になれる素質は十二分にあります。

野手

ウエスタンリーグのホークス選手8月打撃成績がこちら。(2024/8/3時点)

<スタメン>

<スタメン外>

今試合で複数安打を放ったのは石塚綜一郎選手

4打数2安打の活躍でした。

初回にレフトの守備でスライディングキャッチを見せるなど、守備面でもアピールできました。

石塚選手が一軍に上がれるかは「どれだけ守れるか」にかかってます。

正直、打撃に関しては何も言うことがありません

代打だけでいいのなら、とっくの昔に昇格してます。

将来的なチームの主砲として活躍してもらいたいからこそ、本職の捕手以外に外野や一塁での出場機会を増やしてます。

そろそろ首脳陣がゴーサインを出してもおかしくありません。

佐藤直樹選手はヒットこそ生まれませんでしたが、広い守備範囲と肩で大いにアピールしました。

一軍に守れる外野手が足りないとなった場合は、間違いなく彼が一番手です。

勝連大稀選手は華のある守備を連日魅せてくれてます。

この華に「確実性」も身についてくれば今宮健太選手の守備になります。

その後は打撃です。

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