7/31ホークス三軍対パイレーツの交流試合を見て思ったこと

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ホークス考察
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2024/7/31、福岡ソフトバンクホークス三軍対愛媛マンダリンパイレーツの交流試合が行われました

結果は5-2ホークスが勝ちました。

今回はこの試合で登板したホークス投手に注目していきます。

野手については7月の三軍打撃成績を載せています。

アピールできた若手選手はいたでしょうか。

投手

鍬原拓也

鍬原拓也投手は2回2失点の投球でした。

全50球の内、ストライク35ボール15

印象としては「先頭打者の出塁」です。

1回も2回も失点をしましたが、どちらも先頭打者の出塁を許してます。

ここをどうにかできていれば投球の内容は変わっていました。

1回の先頭打者塚本選手の12球投げさせてからのヒット

この最高の1番打者の働きが鍬原投手を苦しめたのは事実です。

個人的には、もっと序盤から決め球シンカーを多投しても良かったのではないかと思います。

笠谷俊介

笠谷俊介投手は2回無失点の投球でした。

全26球の内、ストライク18ボール8

印象としてはコントロール安定です。

たった2回だけじゃもったいない。

そう思わせるほどの投球内容でした。

どの球種でもストライクが取れ、全ての球種が低めに集まる。

笠谷投手らしさが1つも出てこない素晴らしい投球です。

特に4回は三者連続三振

コントロールが安定してくればこれぐらいの投球になるのは当然です。

次回以降は今回の投球が笠谷投手の当たり前になることを期待します。

渡邊佑樹

渡邊佑樹投手は1回無失点の投球でした。

全11球の内、ストライク8ボール3

印象としては粘りの投球です。

先頭打者に内野安打を許し、犠打で得点圏に進められる厳しい展開ではあったものの、落ち着いて後続を抑えました。

ピンチになってからは球威が1段階上がったように私は感じました。

真っすぐで差し込んでファールや空振りが奪えていたからです。

来季の契約を勝ち取る為に、今後もアピールチャンスを1つずつ活かしていく必要があります。

齊藤大将

齊藤大将投手は1回無失点の投球でした。

全12球の内、ストライク7ボール5

印象としては落ち着いた投球です。

2死を取った後に平凡なショートフライをショートのイヒネ選手がこけて取れないという場面がありましたが、それに動揺することなく後続を抑えました。

変則な投球フォームから放たれる強いストレートに各打者は詰まらされており、打たれそうな雰囲気はしなかったです。

渡邊投手と齊藤投手。

同じ左投げ変則で同い年のバチバチの争いに注目です。

風間球打

風間球打投手は1回無失点の投球でした。

全22球の内、ストライク8ボール14

印象としては悪い時です。

風間投手の悪い時が今回出てしまいました。

2死までは簡単に奪うものの、そこから3者連続四球

なかなか良い時が続きません。

今日はコントロールが安定、今日はコントロールが不安定。

そんな投手は一軍で起用できません。

このままオフを迎えると来年は育成投手としての再スタートが濃厚になります。

そうならない為にも、いち早く「これぞ風間球打」という投球スタイルを確立したいところです。

大城真乃

大城真乃投手は1回無失点の投球でした。

全11球の内、ストライク9ボール2

印象としては完璧です。

三者連続三振というこれ以上ない完璧な投球を披露しました。

真っすぐの強さ、スライダーのキレ。

両方が完璧で打者に的を絞らせませんでした。

チェンジアップでも空振りを奪おうとして取れなかったので、次回はそこが課題になるかと思います。

常に上を目指して頑張ってほしいです。

今季中の支配下登録も目指せる位置にいながら、支配化になれなかった悔しさを感じたシーズンになったのは間違いありません。

この悔しさを来季に晴らしましょう。

まずは来年の春季キャンプでA組に選ばれるところからです。

中村亮太

中村亮太投手は1回無失点の投球でした。

全22球の内、ストライク13ボール9

印象としては最後はシンカーが助けてくれたです。

ハイバウンドのファースト内野安打等、不運なヒットもありましたが、もう少し支配下投手らしく圧倒的な投球を見せてもらいたかったのが本音です。

四球とヒットで走者を溜め2死満塁

ここで最後は決め球シンカーの連投で空振り三振に抑えました。

ここで対する打者がじっくり球を選ぶ打者だったら、また結果は変わっていたでしょう。

野手

ホークス選手の7月三軍打撃成績がこちら。(2024/7/31時点)

<スタメン>

<スタメン外>

今試合で複数安打を放ったのは渡邉陸選手、石塚綜一郎選手、笹川吉康選手、勝連大稀選手の4名。

渡邉選手は4打数2安打。

センター方向に2本のヒットを放ち、捕手としても盗塁を1つ刺しました。

石塚選手は3打数3安打1死球。

今季開幕時から調子の波が少なくずっと打ち続けているので、一軍に上がってどのような打撃を見せてくれるのか非常に楽しみな選手です。

笹川選手は3打数2安打1打点1盗塁。

打球方向を決めて打つというよりも、ベストスイングをかけてあとはどこにでも飛んでいけという打撃に私は見えます。

勝連選手は3打数2安打1四球1盗塁。

打てば支配化がグッと近づくのでとにかく打ちまくるだけです。

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