7/7ホークス四軍対サンシャインズの交流試合を見て思ったこと

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ホークス考察
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2024/7/7、福岡ソフトバンクホークス四軍対宮崎サンシャインズの交流試合が行われました

結果は2-0ホークスが勝ちました。

今回はこの試合で登板したホークス投手に注目していきます。

野手については7月の四軍打撃成績を載せています。

アピールできた若手選手はいたでしょうか。

投手

古川侑利

古川侑利投手は4回無失点の投球でした。

全54球の内、ストライク32ボール22

印象としてはバント処理が上手いです。

安打や四球で走者を出すものの、犠打失敗や併殺に助けられて結果的に少ない球数で投げ切れました。

古川投手のバント処理、打球処理が素晴らしかったということも言えます。

2回犠打をされて両方とも失敗、内1つは併殺にしました。

先頭打者四球が4回中2回もあったので、内容としてはそこまで良いとは言えません。

4回はフォークで空振り三振に打ち取ったかと思いきや、ピッチクロック違反でボール判定に。

ただ、ここで焦ることなく次のフォークで空振り三振に打ち取りました。

現代野球のルールは、もうすぐそこまで迫ってきています。

木村大成

木村大成投手は1回無失点の投球でした。

全13球の内、ストライク8ボール5

印象としては久しぶりの実戦です。

前回の対外試合登板は5/11の四軍戦

そこからかなり間隔を空けて今回の登板になりました。

結果としては、その時よりも全然良かったです。

外に大きく抜ける球が続くことはありながらも、全体的にゾーン内で勝負ができていました。

球威制球共に状態を上げていけると思うので、これからに期待です。

渡邊佑樹

渡邊佑樹投手は1回無失点の投球でした。

全18球の内、ストライク13ボール5

印象としては2球以外完璧です。

2番打者に対する追い込んでからの真ん中スライダー

3番打者に対する初球の真ん中スライダー

この2球以外はしっかり球を操れていました。

左打者のインコースのボールゾーンからストライクゾーンに入ってくるフロントドアのスライダーは打たれそうにないなと思いました。

ストレートで空振りを取れるようになると尚良いです。

直近では、トレードで同じ変則左投手で同い年の齋藤大将投手が加入したので、当然彼には特にライバル意識を抱いていることでしょう。

今季の支配下期限まで残された時間はあと少しですが、レベルの高い支配下争いをしてもらいたいところです。

鍬原拓也

鍬原拓也投手は1回無失点の投球でした。

全4球の内、ストライク4ボール0

印象としては球数少ないです。

打者3名をたった4球で打ち取る省エネ投球

捉えたと思っても、カーブやカットでタイミングやバットの芯を少しずつ外しているので凡打になりました。

5番打者に対するカーブは真ん中に入り、6番打者に対するストレートは外角高めだったのでフライアウトになってます。

やはり打たせて取る投手の打ち取り方としては「ゴロアウト」が理想だと思うので、そこを目指して低めを徹底していきたいところです。

尾形崇斗

尾形崇斗投手は2回無失点の投球でした。

全26球の内、ストライク18ボール8

印象としては無双です。

レベルの差を見せつけるかのような凄い球を何球も投げていました。

最速155キロの唸るような速球と切れ味鋭いスライダー。

打たれそうな気配は全くありませんでした

ただ、回跨ぎした9回は、四球とサード佐倉選手のエラーで走者を溜め、犠打で1死三塁のピンチ

ここでギアを上げます。

1死二三塁で回ってきた打者はストレート3球で見逃し三振。

最後のストレートは真ん中でしたが、それまでに2球連続でストレートが来ていたことと、変化球も意識しなければならないということで反応が遅れた形です。

2死二三塁で回ってきた打者も最後はストレートで見逃し三振。

こちらは前の打者がオールストレートだったため、配球を変え3球連続スライダーでカウントを取り、ズバッと外のストレートを決めました。

この投手がまだじっくり二軍で調整できるホークスというチームが末恐ろしいです。

野手

ホークス選手の7月四軍打撃成績がこちら。(2024/7/7時点)

<スタメン>

<スタメン外>

二軍の主要選手の活躍はひとまず置いといて、高卒ルーキーの中澤恒貴選手藤田悠太郎選手の活躍に注目したいです。

中澤選手は3打数1安打1四球。

藤田選手も3打数1安打1四球。

中澤選手は緩いカーブをうまく追っ付けて逆方向に運ぶヒットを放ちました。

これで四軍戦は3試合連続ヒット

非凡な打撃をアピールできてます。

藤田選手は打撃面もそうですが、守備面でアピールできました。

制球が定まらない投手、球が速い投手、変化球が切れる投手、いろんなタイプの投手の球を受け、1球も後ろに逸らさなかっただけでなく無失点で試合を締めくくることができました。

今回の試合を自信にして、三軍二軍へ歩みを進めて欲しいです。

サードのアルモンテ選手とショートのイヒネイツア選手の守備での身のこなしは日本人離れしてます。

上手いよりも凄いが勝ちます。

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