6/26ホークス対バファローズの一軍公式戦を見て思ったこと

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ホークス考察
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2024/6/26、福岡ソフトバンクホークスvsオリックスバファローズの一軍公式戦が行われました。

結果は5-1ホークスが勝ちました。

今回はこの試合の全体的な感想をホークス目線で振り返ります。

ホークス投手&野手も個別に取り上げます。

野手に関しては6月の一軍打撃成績も載せてます。

全体的な感想

今試合は大関友久投手の投球に尽きます。

彼の投球がグッと勝利を手繰り寄せました。

両チームが初回に点を取り合い、次の1点が大事になるというところでホークスはチャンスを作ります。

3回表は2死一二塁で近藤健介選手。

4回表は1死二塁で廣瀨隆太選手、2死二塁で海野隆司選手。

5回表は1死一三塁で山川穂高選手。

そしてそのチャンスを活かせません

ホークスが押しているように見えて、実はオリックスの流れになりそうな試合展開でした。

ただそんな中でも大関投手は淡々と投げ続けました。

そしてようやく6回表に無死一三塁のチャンスで正木智也選手がタイムリー。

大事な大事な1点を取りました。

この回はそのタイムリーの前に感じたことがありました。

オリックス東晃平投手が先頭の近藤健介選手に1球もストライクが入らず四球

柳町達選手にも2ボールからの入り。

ここで捕手の森選手がマウンド上へ行きました

あくまでも個人の意見ですが、ここで森選手はマウンドに行くべきではなかったと思います。

なぜなら、99.999%ストライクを取りやすい球でストライクを取りに来ると柳町選手が察してしまうからです。

「近藤選手はNPBNo.1打者だから長打がないように厳しいところを攻めての四球は分かる。ただ、柳町選手に本塁打は無いからどんどんストライクゾーンで勝負していこう。」

おそらくこういった内容だっただろうと推測できます。

真偽は分かりませんが。

柳町選手が頭を整理できた結果、大胆にストライクを取りに来た球をミスショットなく捉え、無死一三塁の大チャンスを作ることに成功しました。

さすがの打撃技術&読みです。

6/27の先発は東浜投手と宮城投手。

オリックス打線の状態が良さそうじゃないので、もしかしたらという期待はあるものの、普通に考えればこのマッチアップはホークス側に分が悪いです。

ただホークスからすれば、有原投手と大関投手が2試合連続で8回まで投げてくれたので中継ぎ陣は温存できてます。

そんな中継ぎ陣を贅沢に起用する展開に持ち込めたらホークス側にも勝機があると思います。

東浜投手とすれば、今回は6回3失点よりも4回無失点を意識して投げてもらいたいです。

宮城投手からそうそう点は取れません。

投手

大関友久

大関友久投手は8回2失点の投球でした。

全118球の内、ストライク84ボール34

印象としては「神投球」です。

毎回安定した投球を披露して、オリックス打線に付け入る隙を与えませんでした。

安定した投球を披露できた要因は先頭打者を出さなかったからです。

8回先頭のセデーニョ選手にこの試合初めての四球と初めての先頭打者出塁を許すまでは、しっかり先頭を切りました。

ストレート、スライダー、カーブ、フォーク。

全ての球種を内外コーナーに投げ切り、的を絞らせませんでした。

また、ギリギリのコースに投げ切った球を審判の方にボール判定されても全く気にしない素振りが印象的です。

どんなことが起きても淡々と投げ切る姿に、エースの素質を感じます。

7回先頭のファーストゴロ時に、ベースカバーで一塁へ向かう大関投手への送球がショートバウンドになったところを捕球してアウトにした守備も素晴らしかったです。

あそこで先頭打者に出塁を許していたら、おそらく7回までしか投げられなかったのではないでしょうか。

ヘルナンデス

ヘルナンデス投手は1回無失点の投球でした。

全11球の内、ストライク10ボール1

印象としては「ストレートを投げとけば大丈夫」です。

ヘルナンデス投手に配球は必要ありません。

とにかく内外高めにストレートを投げ分けるだけで抑えられます。

今回投げた11球の内、変化球は紅林選手に投げたスライダーの1球だけ

さすがに1球ぐらいは投げておこうかという球です。

野手

ホークス選手の6月一軍打撃成績がこちら。(2024/6/26時点)

<スタメン>

<スタメン外>

<投手打撃成績>

栗原陵矢選手4打数3安打1死球1本塁打3打点の活躍。

先制本塁打や勝利を決定づけるタイムリーなど良い所でしっかり打ちました。

3打席目に1死三塁で回ってきたチャンスでの死球はおそらくわざと当てられてます

三塁走者は周東選手で前に飛ばせば点が入るという状況で、打席に入るのはこれまで2打数2安打と当たっている栗原選手。

次の打者は調子が悪く併殺が狙える山川穂高選手

絶対歩かせるに決まってます。

四球で歩かせるには4球かかりますが、死球は当てれば1球で済みます。

コントロールの良い東投手のリリースポイントが完全に栗原選手の体の方へ行っていたので、当てないにしてもストライクゾーンには絶対投げずインコースに投げ込むという意識があったのではないでしょうか。

廣瀨隆太選手は生まれて初めてバントをしたのではないかというぐらい、バントの構えがぎこちなかったです。

バントの名手今宮選手と見比べると、打席での落ち着きが雲泥の差です。

バントをするしないには賛否両論ありますが、するならきっちり決めてくれることを期待してます。

バント1つのミスであれだけ悔しがれるので次回は大丈夫だと思います。

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