2024/5/31、福岡ソフトバンクホークス対阪神タイガースの二軍公式戦が行われました。
結果は5-3でタイガースが勝ちました。
今回はこの試合で登板したホークス投手に注目していきます。
野手は、ホークスの5月二軍打撃成績一覧と、注目選手を取り上げて紹介します。
現時点で一軍に上がりそうな選手は果たして誰でしょうか。
投手
三浦瑞樹
三浦瑞樹投手は7.1回無失点の投球でした。
全103球の内、ストライク67ボール36。
印象としては「一軍で見てみたい」です。
調子が悪いとはいえ佐藤輝明選手やノイジー選手という阪神の主力選手が打線に入った中でどのような投球を見せてくれるかは非常に楽しみでした。
結果はいつも通りのナイスピッチングです。
立ち上がりこそ制球に苦しみ走者を溜める場面はあったものの、3~7回は三者凡退の完璧な投球。
基本的にストライク先行でいけていたので安心して見ていられました。
できれば8回のピンチをどう抑えるかを見てみたかったですが、雨の影響でグラウンド整備に時間がかかってしまったので仕方ありません。
前回登板を含め常に安定した投球を披露しているので、近い内に一軍初先発があるのではないでしょうか。
支配下登録は確実です。
鍬原拓也
鍬原拓也投手は0.2回無失点の投球でした。
全6球の内、ストライク4ボール2。
印象としては「ラッキー」です。
前回登板のようにきっちり投げ切ることはできませんでした。
結果的にゼロで抑えることができただけです。
ただ鍬原投手は年齢的に今年が勝負の投手。
とにかく結果が全てです。
そういった意味では良い結果が出て良かったです。
次回登板では結果・内容どちらにも拘ってほしいです。
岩井俊介
岩井俊介投手は1回2失点の投球でした。
全16球の内、ストライク9ボール7。
印象としては「真ん中にストレート」です。
少しでもコースに投げ切れていれば抑えられるところを、今回は真ん中にストレートを揃えてしまいました。
そしてその球をしっかりと捉えられました。
変化球でストライクが1球も取れない中で抑えるのは流石に厳しいです。
今回はグラウンド状態が悪い中での投球だったので、次回登板での修正に期待です。
大城真乃
大城真乃投手は0.1回3失点の投球でした。
全17球の内、ストライク11ボール6。
印象としては「良い経験」です。
10回裏にヒット&四球で走者を溜め、佐藤輝明選手にサヨナラホームラン。
なかなか一軍でも経験できることではありません。
そういった緊迫した場面で投げることがそもそも難しいからです。
二軍の舞台でこの「1球の怖さ」を経験できたのは今後の野球人生に必ず活きてきます。
次は一軍の舞台で佐藤選手と対決し、そこで打ち取れるように二軍で結果を残してほしいです。
今回の登板もそうですが、前回登板も良かった時と比べて内容はあまり良くありません。
悪い状態からどうやって良い状態に持っていくか、今後に期待です。
野手
ウエスタンリーグのホークス選手5月打撃成績がこちら。(2024/5/31時点)
野村勇選手が一二軍含めて今季初本塁打。
ようやく持ち前のパンチ力を発揮してくれました。
ホークスのセカンドは牧原大成選手と三森大貴選手の怪我によってガラ空き状態。
1年目の廣瀨隆太選手やユーティリティプレイヤーの川瀬晃選手や仲田慶介選手に何とかしてもらわなければならない状況で結構苦しいです。
野村選手にかかる期待は当然大きくなります。
谷川原健太選手は4打数3安打の活躍。
正直トータルの成績で見るとまだまだ物足りないです。
打って走って守ってができる選手なのでどんどんアピールしてもらいたいです。
野村大樹選手は5打数2安打の活躍。
同じ右の内野手のリチャード選手が、ここ最近打つ方で結果が残っていないので、代打を中心にチャンスが貰える可能性はあります。
このまま良い状態をキープしてほしいです。
佐藤直樹選手は最終打席でタイムリー二塁打。
この試合は岩井投手がしっかり抑えていれば10回の打席が回ってくることはありませんでした。
打たれた投手に感謝をするのはどうかと思いますが、おそらくかなり感謝してるはずです。
調子の良さだけでなく、運も持ってます。
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