2024/5/26、福岡ソフトバンクホークス対くふうハヤテベンチャーズ静岡の二軍公式戦が行われました。
結果は3-1でホークスが勝ちました。
今回はこの試合で登板したホークス投手に注目していきます。
野手は、ホークスの5月二軍打撃成績一覧と、注目選手を取り上げて紹介します。
現時点で一軍に上がりそうな選手は果たして誰でしょうか。
投手
笠谷俊介
笠谷俊介投手は6回1失点の投球でした。
全84球の内、ストライク57ボール27。
印象としては「安心して見てられない」です。
今回は無四球で6回84球1失点のナイスピッチング。
それなのに何故か安心して見てられません。
これは、これまでの投球内容がそうしているのだと思います。
今回も四球こそ出さなかったものの、序盤と6回はボール先行の入りや3ボール2ストライクのカウントが何度もあって、四球を出しそうな雰囲気を醸し出しながらの投球でした。
逆に4回5回はストライク先行で球数も少なく素晴らしい投球でした。
ストライク先行でいけてるので、野手の動きも良くなり、石塚選手の見事なバックホームが生まれました。
この良い時と悪い時の差を小さくできたら一軍です。
鍬原拓也
鍬原拓也投手は1回無失点の投球でした。
全9球の内、ストライク6ボール3。
印象としては「投げミスが少ない」です。
先頭打者を出したとは思えない球数の少なさで1回を終わらせました。
打たれた球もそんなに悪い球とは思えなかったので打った方を褒めるしかありません。
前回登板も同じような感想でした。
つまり、かなり良い感じです。
支配下登録に向けて、この投球を継続することが求められます。
岩井俊介
岩井俊介投手は1回無失点の投球でした。
全15球の内、ストライク8ボール7。
印象としては「意図を持って投げてる気がする」です。
明らかに一軍での岩井投手と、二軍での岩井投手は違います。
二軍の方が走者を背負っての投球が多いです。
これはもしかすると「わざと」走者を出しているのではないでしょうか。
一軍は打者のレベルが上がるので、走者を出してからの投球の練習をしておく必要があります。
同点の展開で走者を出すと味方も緊張感が高まり、エラーをするケースも出てきます。
そういうケースでどう抑えるかを意識高くやっているのだとしたら凄いです。
単純に制球が定まらず先頭打者に四球を出したのだとしたら、ただの私の思い違いです。
澤柳亮太郎
澤柳亮太郎投手は1回無失点の投球でした。
全16球の内、ストライク11ボール5。
印象としては「一軍レベルだから当然」です。
アウト3つの内、2つを三振で奪う見事な投球。
本来は一軍で投げていてもおかしくない澤柳投手なので当然の投球です。
野手
ウエスタンリーグのホークス選手5月打撃成績がこちら。(2024/5/26時点)
石塚 綜一郎選手が4打数2安打3打点1本塁打の大活躍。
この試合の全ての打点が石塚選手でした。
さらにレフト守備では5回に見事なバックホームでアウト。
レフトの守備も安定感が付いてきました。
石塚選手は育成選手だから出場機会に恵まれていないだけで、普通に二軍戦に出続けたら本塁打王になっていてもおかしくない能力の持ち主です。
佐藤直樹選手を早めに支配下登録して一軍に行ってもらって、石塚選手の出場機会を増やしてほしい所です。
出場機会を増やしたいのは山本恵大選手もですね。
本当にホークスの外野手は層が厚すぎます。
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