2024/4/23、福岡ソフトバンクホークスvs千葉ロッテマリーンズの一軍公式戦が行われました。
結果は4-2でホークスが勝利しました。
今回はこの試合の全体的な感想をホークス目線で振り返り、ホークス投手&野手を取り上げます。
有原投手様様です。
全体的な感想
有原航平投手vs佐々木朗希投手。
試合が始まる前から白熱した投手戦になることはある程度見えた一戦でした。
その戦いを今回制したのが有原投手。
有原投手については後程じっくり語っていきます。
この試合の陰のヒーローを3名挙げるとするなら川村友斗選手、牧原大成選手、栗原陵矢選手。
川村選手は2対1の緊迫した展開で、両チーム共に「次の1点」が欲しい所でのタイムリー。
牧原選手はその川村選手のタイムリーの直後の7回裏で先頭打者に出塁を許したくない場面でのファインプレー。
栗原選手は7回裏に1点を返された場面で流れを引き戻すタイムリー。
それぞれに託された役割をしっかりと果たしました。
その結果、ホークスは週頭に勝ちパターンの投手を使わないことに成功。
これはかなり大きいことです。
ホークスは今週金曜日が休み。
つまり、明日(水)明後日(木)に勝ちパターンを注ぎ込んでも問題ないです。
試合展開にもよりますが同一カード3連勝を狙えます。
金曜日を挟んで土曜日から5連戦が待っていますが、ひとまずこの完投を活かしていきたいところです。
投手
有原航平
有原航平投手は9回2失点の投球でした。
全107球の内、ストライク75ボール32。
印象としては「最高の投球」です。
週頭として、エースとして最高の投球を披露してくれました。
本塁打を2本打たれたものの、その直後をしっかり抑えてビッグイニングを作らせなかったことが大きかったです。
常にストライク先行。
ボール先行の回は8回だけ。
ファインプレーが生まれました回もありましたが、このリズムの良さが野手に良い影響を及ぼしたと私は勝手に思ってます。
有原投手的にはここ2試合、試合は作るものの勝てていませんでした。
今回は完投で尚且つチームを勝利に導いたということで、有原投手が乗っていけるきっかけになったのではないでしょうか。
野手
ホークス選手の一軍打撃成績がこちら。(2024/4/23時点)
周東佑京選手が2試合続けて家庭の事情で欠場。
今回は川村友斗選手にチャンスが巡ってきました。
そしてそのチャンスを一発で活かしました。
バントのミスはありましたが、7回表の佐々木朗希投手からのタイムリーはお見事です。
そのタイムリーは佐々木投手からホークス打線が放った唯一の長打でもありました。
今後も彼の活躍から目が離せません。
私が監督になったとするなら、川村選手は今後レギュラーとして起用していきたいです。
数少ないスタメン起用の試合でどちらも打点をあげる活躍。
打点3は4番山川選手(22打点)、3番柳田選手(13打点)、5番近藤選手(13打点)、主に6番栗原選手(6打点)、2番今宮選手(4打点)の次。
チーム13番目の打席数で、6番目の打点数を稼いでいるのは異常です。
彼にはポイントゲッターの素質があります。
だから近藤選手の後の6番に彼がいたら他球団はかなり怖いと思います。
もし6番に川村選手がハマったとすると、ライトかレフトを守ることになるので、柳田選手か近藤選手が常に守備に就く必要が無くなります。
さらに今は調子が上がっていないですがウォーカー選手が調子を上げてくると、右の代打「ウォーカー」、左の代打「中村晃」という布陣が取れるようになるので、終盤に出せるカードの幅が広がります。
彼一人がハマるだけで世代交代を図りつつ、チームのサイクルをうまく回すこともできるようになるのです。
とりあえず次の試合もスタメンは確実でしょうね。
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