球春到来!!!
プロ野球ファンが待ちに待ったこの時がやってきました。
2024/3/29、NPBの2024年度レギュラーシーズンが開幕します。
ということで今回は開幕カードであるホークスvsバファローズの注目選手を3名に絞って紹介します。
私はホークスファンなので、ホークス寄りになってしまうことをお許しください。
周東佑京
2024年度のホークスには右の大砲が2名加入しました。
山川穂高選手とウォーカー選手です。
近藤健介選手と柳田悠岐選手等を含めて、中軸選手の凄みは12球団随一。
あとは1番を打つであろう周東佑京選手がどれだけ出塁できるかです。
彼が出塁できなくてもある程度は点が取れる打線です。
ただ出塁出来たら、本当に手が付けられない打線になるのではないでしょうか。
先発投手をホークス以外の11球団と見比べてみると、計算できる投手は少ないです。
だからこそ現時点で目指すべき野球は「打ち勝つ&強力リリーバーで守り切る野球」になります。
5点取られても6点取り返す。
終盤は強力リリーバーが勝った状態で試合を締める。
その為に1番打者の出塁は重要な要素です。
二軍では柳町達選手が鬼のように打ちまくっているので、少しでも調子が落ちれば1番センターの座が奪われます。
そんな緊張感を持ちつつ、選手会長として走攻守でチームを牽引してもらいたいと思います。
開幕カードの注目選手に挙げましたが、開幕カードに限った話ではありません。
エスピノーザ
ホークス対バファローズの3連戦は3,4月に1回ずつ、2連戦は5月に1回あります。
そしてその全てが表ローテの金土日に行われます。(5月の2連戦は土日)
つまり開幕カードで投げる投手は、何回も対戦する可能性が高いということです。
ホークスに独走を許さない、バファローズに独走を許さないという意味で、お互い勝てる先発投手を送り込んでくるのは当然のこと。
バファローズの開幕投手は宮城大弥投手、開幕3戦目は田嶋大樹投手が有力。
ここは非常に分かります。
ただ、開幕2戦目に有力視されているのが新外国人投手のエスピノーザ投手。
いきなりナカジマジック発動でしょうか。
1998年3月9日生まれの26歳。
2017年にMLBのプロスペクトランキングで25位、パドレスで1位に選ばれた元トッププロスペクト選手。
2度のトミージョン手術を経験し、リハビリ期間も長かったことにより、メジャー実績は乏しいものの、能力の高さは素晴らしいものがあります。
この投手を開幕2戦目に持ってきたという所に期待感をひしひしと感じます。
彼が初登板でバシッとホークス打線を抑えたら、ホークスにとっては今後かなり厄介な存在になります。
ただ、ホークス打線が初見でエスピノーザ投手を打ち崩すことができたら、ローテ再編を含めて中嶋監督にいろいろ考えさせることができます。
そういった意味で、ホークスバファローズ両者にとってかなり大事な2戦目になることは間違いありません。
スチュワート
ホークスの開幕カード3連戦の先発投手は有原航平投手、モイネロ投手、スチュワート投手。
有原航平投手はこれまでの実績が十分なので、怪我さえなければ問題なく1年間投げ続けてくれるでしょう。
モイネロ投手は先発転向1年目なので不安な点はもちろんあるものの、中継ぎ時の圧倒的な実績を見る限り、こちらも怪我さえなければ問題なく投げてくれるでしょう。
問題は開幕第3戦に先発予定のスチュワート投手です。
一軍で投げるようになってから今年が2年目。
2023年度はプチブレイクの1年となったので、いろいろとデータ分析されるのは間違いないです。
「2年目のジンクス」にならないよう、そこをどう乗り越えていくかに注目が集まります。
まず、クイックが遅いので、出塁を許せば確実に走られます。
次に、制球力に課題があるので、打者はしっかりボールを見るようになります。
粘られて四球を出して走られて、走者を意識してまた四球。
走者を溜めたところで中軸に痛い一発。
このパターンは何としても避けなければなりません。
走られたくなければ塁に出さなければいいんです。
ヒットを打たれるのは仕方ないので、「四球」をとにかく減らすこと。
それで最少失点で抑えることはできます。
2023年シーズンからさらにステップアップした姿が見られるかに注目です。
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