ようやくこの時がやってきました。
本日、2月17日からホークスは本格的な実戦に入ってきます。
まずは紅白戦。
ここでA組B組の入れ替えが活発に行われます。
そんな紅白戦で何に注目すればいいのか、私個人の視点を具体的に発信していきます。
元気にプレー
私は紅白戦で特に誰を応援するとかもありません。
チーム同士の対決だからです。
また、紅白戦の結果は全く気にしません。
まだシーズンが開幕してないからです。
逆に調子が良すぎる選手がいたら怖くなります。
2023年のこの時期に一番調子が良かった選手はアストゥディーヨ選手。
詳しくは2023年度紅白戦&シート打撃の打撃成績をご覧ください。
ホーキンス選手も長打力でアピールしていました。
しかし、彼らはオープン戦辺りから徐々に成績を落とし、シーズン開幕後は全く結果が残りませんでした。
2023年度オープン戦で絶好調だったのは栗原陵矢選手。
59打席で打率.415,出塁率.441,長打率.736とありえない程打ちました。
しかし、シーズン成績は387打席で打率.239,出塁率.301,長打率.389と悔しい結果に。
逆に調子が悪い選手がシーズン開幕後に活躍するというパターンは多々あります。
特に分かりやすい例が柳町達選手。
彼はキャンプで目立たない時の方が良い結果が出てます。
プロ1年目から二軍で文句無しの成績を残し、2年目の春季キャンプでは結果で示し猛アピール。
しかし、ピークを春季キャンプに持ってきたため、2年目に一軍定着は果たせませんでした。
3年目、4年目はキャンプ&オープン戦で目立った成績を残せず、開幕二軍スタートまたは開幕スタメンから外れるというスタート。
しかし、終わってみればどちらも一軍で100試合以上に出場し、素晴らしいシーズンになりました。
このように、キャンプ&オープン戦で調子が良すぎる選手がシーズンで活躍しなかったり、結果を残せず二軍スタートだった選手がシーズンで大活躍したりします。
だから、今の時期は結果を気にするよりも、元気にプレーしているかの方がよっぽど大事です。
ゾーン内で勝負
元気にプレーしているかが大事だという話をしましたが、最低限見るべきポイントはあります。
投手に関しては、「ゾーン内で勝負できてるか」です。
シーズンが始まるまでは当然、何点取られても防御率には影響しません。
だからどんどんゾーン内で勝負して、打者の反応を見ながら、開幕に向けて修正を重ねるべきです。
それなのに、チーム内の実戦でもストライクが入らないとなると、野手の練習になりませんし自分の練習にもなりません。
首脳陣からしても、ストライクが入らない投手を一軍で積極的に起用しようとはなりません。
打球の質
野手も投手と同様に最低限見るべきポイントを挙げるとするなら、「打球の質」です。
ヒットが一本も出ていなくても、アウトのなり方がよければ全く問題ありません。
寧ろ、1年間に打つヒットの数は決まっていると言われているので、良い当たりでアウトになる方が良いとも言えます。
加えて、「振るべきボールを振れているか」も注目します。
ストライクボールの判定ができないままとにかく振るという状況だと、シーズンが始まった時に一軍の投手はヒットゾーンに飛ばないボールを徹底して投げてきます。
ボール球を振らされて結果的にヒットよりも、ストライクを振って結果はアウトの方がよっぽど良いです。
コメント
昨日からこのブログ見始めました。自分と違う考えでのホークスの選手の見方だったりが見れてとてもうれしいです。毎日更新しているのはとてもありがたく思ってみてます。
コメントありがとうございます!!!
非常に励みになります!!!
今日も今日とて三さあ得ていただきました。 個人的に、古川投手えぐかったっす 野手は廣瀬選手がホームラン打っててうれしかったっす。
古川投手良かったですね!
廣瀬選手はホームランの打席以外も大ファールがあったりセンター前に運んだりと内容が素晴らしいです!
そして何より常に100%のスイングをしているので、見てて気持ちがいいです!