2024/12/11、アジアウインターリーグNPB RED対台湾山林が行われました。
結果は6-3で台湾山林が勝ちました。
今回はこの試合のホークス投手・野手に注目していきます。
ホークス野手についてはアジアウインターリーグ打撃成績を載せています。
アピールできた若手選手はいたでしょうか。
投手
宮﨑颯
宮﨑颯投手は0.1回無失点の投球でした。
全8球の内、ストライク3ボール5。
印象としては「先頭四球」です。
8回表2死一二塁の場面で登板した宮﨑投手。
火消しを託されたものの、いきなり先頭打者に対してストライクが1球も入らず四球を与えてしまいました。
その後、味方のエラーによって失点。
自分の仕事を全うすることはできませんでした。
ピンチの場面で登板できる投手の特徴は、制球が安定していることと三振が取れることです。
宮﨑投手は基本的に制球が安定していませんし、空振りを取れる球も確立できていません。
自慢のストレートをバットに当てられるともうお手上げです。
前回、前々回と投球内容が良かったので、その勢いでピンチの場面も抑えたら自信は深まっていたと思いますが、まだそこまでの実力には達していなかったということでしょう。
宮﨑投手は来季でプロ3年目。
間違いなく勝負の年です。
ホークスで支配下契約になるのがベストですが、そうならなかった場合でも佐藤琢磨投手のように他球団に拾ってもらえるような成績を残したいところです。
野手
ホークス選手のアジアウインターリーグ打撃成績がこちら。(2024/12/11時点)
<スタメン>
<スタメン外>
スタメンで出場したホークス選手はまずまずの結果を残しました。
重松凱人選手は1打数0安打1四球1盗塁
大泉周也選手は4打数1安打1四球1打点(単打1)
盛島稜大選手は3打数1安打1打点(単打1)
特に大泉選手は打席の内容が良く、3回の第2打席の一ゴロも強烈な当たりでした。
また、8回表の守備でもスライディングキャッチでアピールできました。
これでアジアウインターリーグは全日程が終了。
結果が出た選手も出ていない選手もこの経験を次に生かしてもらいたい、というか生かさなければなりません。
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