2024/8/2、福岡ソフトバンクホークス対広島東洋カープの二軍公式戦が行われました。
結果は2-0でホークスが勝ちました。
今回はこの試合で登板したホークス投手に注目していきます。
野手は、ホークスの8月二軍打撃成績一覧と、注目選手を取り上げて紹介します。
現時点で一軍に上がりそうな選手は果たして誰でしょうか。
投手
石川柊太
石川柊太投手は3回無失点の投球でした。
全42球の内、ストライク31ボール11。
印象としては「ストライク先行」です。
とにかくストライク先行。
今回はこのテーマで臨んだのではないかというぐらい、ストライクゾーンにボールが集まっていました。
初回こそボール球がそこそこ多かったですが、2回3回はゾーン内での勝負ができていました。
ただ1つ気になったのは真ん中に集まりすぎていたこと。
一軍だったら高確率でやられてます。
ストライクゾーンに集めることと、コースに投げ切ること。
この2つの要素を両立するのは難しいです。
昨年まではコースを意識しすぎて四球を連発する場面が見られました。
総合的に考えて、四球を与えるぐらいなら今のストライク先行の投球の方が良いと思いますが、良いバランスでコースにも投げてもらいたいです。
松本晴
松本晴投手は6回無失点の投球でした。
全64球の内、ストライク49ボール15。
印象としては「完全に見下ろす投球」です。
どこに何を投げても大丈夫。
そんな投球でした。
スライダーが真ん中に集まる場面がかなりありましたが、相手打線が捉えきれていなかったので、何も気にすることなく投げ続けました。
ストレートの強さが生命線で、この球を意識せざるを得ないからこそ他の球が活きています。
今回と全く同じ投球を一軍に上がってもするのは流石に厳しいと思うので、もう一段階コントロールの精度は上げていく必要があります。
ただ球の力強さに関しては、今のままで一軍で間違いなく通用します。
野手
ウエスタンリーグのホークス選手8月打撃成績がこちら。(2024/8/2時点)
<スタメン>
<スタメン外>
今試合で最もアピールしたのは佐藤直樹選手。
3安打の固め打ちに加え、守備でもライトゴロを記録しました。
佐藤選手がライトを守っている時は常にこのプレーを考えている気がします。
そうでないとあの流れるような動きにはなりません。
因みにライトゴロでアウトになったカープのラミレス選手は、自身のベース踏み忘れによって1打席目もヒットを損してます。
勝連大稀選手は初回にショートゴロのエラーがあったものの、それを挽回するかのように好プレーを連発しました。
特にサードに移ってからの、8回のジャンピングキャッチと9回の流れるようなサードゴロの捌きはお見事です。
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