2024/7/27、福岡ソフトバンクホークス対くふうハヤテベンチャーズ静岡の二軍公式戦が行われました。
結果は3-0でホークスが勝ちました。
今回はこの試合で登板したホークス投手に注目していきます。
野手は、ホークスの7月二軍打撃成績一覧と、注目選手を取り上げて紹介します。
現時点で一軍に上がりそうな選手は果たして誰でしょうか。
投手
和田毅
和田毅投手は5回無失点の投球でした。
全67球の内、ストライク41ボール26。
印象としては「ストレートの球威が無い」です。
ストレートで奪った空振りはゼロ。
和田投手らしくありません。
途中から明らかに変化球主体の投球に切り替えて抑えましたが、これはただの応急処置です。
捉えられる打球が多く、野手の好守備に助けられる場面が数多くありました。
5回無失点投球とはいえ、またこれから状態を上げていく必要があると感じます。
東浜巨
東浜巨投手は4回無失点の投球でした。
全64球の内、ストライク42ボール22。
印象としては「ストレートの球威が無い」です。
今登板は例えるなら昨年の東浜投手みたいでした。
今年の初めの頃の東浜投手はどんどんストレートで押していけるだけの球威があり、そのストレートがあることによって変化球も活きていました。
ストレートによる空振りも多かったです。
ただ、今登板やここ最近の一軍登板では、ストレート抑えめで変化球中心の「かわす投球」が見られます。
それだけストレートのキレに自信が持てなくなったということでしょう。
和田投手同様、無失点投球は素晴らしいですがまだまだ調整段階という印象です。
野手
ウエスタンリーグのホークス選手7月打撃成績がこちら。(2024/7/27時点)
<スタメン>
<スタメン外>
今試合で最も存在感を発揮したのは佐藤直樹選手。
打っては2打数2安打1四球。
守っては2回に和田投手を救うセンターからのレーザービーム。
連日攻守でアピールを続けています。
勝連大稀選手も良いアピールをしました。
打っては2打数1安打2死球1打点。
守ってはサードで堅実且つ魅せるプレーを連発。
特に3回2死の場面で西川選手の三塁線長打コースの打球を捌いたプレーはお見事でした。
今試合のヒーローに選ばれた大泉周也選手は2打数1安打2四球1打点と打つ方では結果を残したものの、2度の飛び出しアウトがあり走塁面では課題を残しました。
細かい所も突き詰めていき、最高の選手を目指してほしいです。
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