今回は2025シリーズ福岡ソフトバンクホークスOB第5弾選手の予想記事です。
過去の傾向を分析し、納得するような考察を心がけていきます。
ただ的中できるとはほんの少ししか思ってないので、楽しんでご覧になっていただければと思います。
因みに過去一度も当てたことはありません。ある意味参考になると思います(笑)
OB予想は難しい
OB選手はTS選手よりも予想がしにくいです。
TS選手が現在NPBで二桁背番号が付いている選手もしくは監督コーチの中から選ばれるのに対し、OB選手は過去選手として球団に所属し現在はNPBでコーチまたは監督をやっていない方の中から選ばれるからです。
球団創設から21年の東北楽天ゴールデンイーグルスならまだしも、87年の歴史があるホークスの選手の中からOBで登場する選手を当てるなんて無理な話です。
それでもやってみますが。
目玉選手
プロスピAにはシリーズ毎に「目玉の選手」が必ず登場します。
何をもって目玉と呼ぶかは人それぞれ。
ただ、私は「A能力を既に2つ持っている、または称号で2つのA能力を得る選手」と定義します。
過去OBで登場したホークスの目玉選手がこちら。(2025/12/25時点)

太字で示した選手はA能力を2つ持っているだけでなく、A同値を狙える選手です。
A同値を狙える選手のことを、目玉選手の中でも大目玉選手と定義します。
目玉中の目玉がシリーズ毎に登場してくれるのは、予想する上で非常に重要なデータとなります。
OBでは最低でも2名の大目玉選手が登場することで間違いないでしょう。
目玉選手が登場する弾
ホークスOBの目玉選手がどの弾で出やすいのかを調べてみました。(2024年度まで)

登場回数が一番多かったのが第1弾、第3弾、第4弾の7回。
次に第2弾の6回。
最後に第5弾と第6弾の3回。ただ、目玉選手の登場率で言えば第6弾は第2弾よりも高いです。
今回予想するのはOB第5弾。
最も目玉選手が登場しない弾です。
新規選手
プロスピAのTS・OBにはシリーズ毎に「新規選手」が必ず登場します。
新規選手とは…そのシリーズで初めて登場したTS・OB選手のこと。
過去OBで登場したホークスの新規選手がこちら。(2025/12/25時点)

毎年、最低でも2名の新規選手が登場していることが分かります。
- ユーザーのマンネリ化を防ぐために新規選手は毎年出さなければならない
- ただし、新規選手を出しすぎるとその内新規選手が安定して出せなくなり、中長期的に見てユーザーの流出に繋がる
これらを総合的に考えると2~3名の新規選手は妥当です。
新規選手が登場する弾
ホークスOBの新規選手がどの弾で出やすいのかを調べてみました。(2024度まで)

登場回数が最も多かったのが第4弾の6回。
二番目が第1弾の4回。
三番目が第2弾、第3弾、第5弾の3回。
最後に第6弾の2回となります。ただ新規選手の登場率を見てみると、第6弾は50.0%で第1弾の44.4%よりも高いです。
今回予想するのはOB第5弾。
比較的新規選手が登場しない弾です。
過去のOB第5弾
過去OB第5弾で登場した選手がこちら。

先発2,捕手1,内野手2,外野手4という結果に。
外野手の登場回数が最も多いです。
中継ぎの登場は一度もありません。
また、複数回登場している選手は小久保選手と柴原選手の2名います。
TS&OBを一括りとして考える
過去TS・OBで登場したホークス選手をメインポジション別にシーズン毎でまとめてみました。
※2016TSと2016OBは同じ2016シーズンとして考える。
その表がこちら。(2025/12/25時点)

意外とバランス良く選手がばらけていることが分かります。
まだ登場していない抑え、遊撃手、中堅手の選手は特に注目したいところです。
絞り込み
以上を踏まえて、「絞り込み」を行います。
既存か新規か
結論は99.9%新規です。
OB第1~4弾まで全て既存選手。ダルビッシュセレクションで登場した和田投手やスピリーグ監督の森福投手も既存。最低でも2名の新規選手が登場することを考えるとそろそろ登場しないとおかしいです。
比較的OB第5弾は新規選手が登場しにくい(33.3%)ですが、そんなことは関係ありません。
目玉かそれ以外か
結論は目玉ではない可能性が高いです。
OB選手は選ばれし選手しか登場しないので目玉ばかりが登場します。よって次のOB第5弾でもそんな選手が登場すると考えるのが妥当です。
ただ、OB第1弾~4弾まで大目玉が続き、SPの和田投手も大目玉ということで、そろそろバランスを取るのではないでしょうか。OB第5弾の目玉選手登場確率は最も低い33.3%ですしね。
外国人か日本人か
結論は5割で外国人選手です。
以前、プロスピAでは外国人OBというスカウトが存在していました。現在そのくくりは無くなっていますが、2016年以降必ず1名はOBで外国人選手が登場するようになっています。
つまり、まだ外国人選手が登場していないということで十分その可能性はあります。
ポジション絞り込み
絶対に出ないメインポジションの選手を整理します。

まずは捕手。OB第3弾で野村克也選手が登場しているので間違いなく出ません。
続いて二塁手。TSとOBで二塁手被りということは過去にありましたが、流石に井口選手がOB第2弾で登場しておきながら再び二塁手を出すのは考えられません。
続いて中継ぎ。昨年2024年度はTS&OB合わせて過去最多の4名の中継ぎ投手が登場していたことから、今年は少し抑えめにするのではないかという勝手な憶測です。
最後に右翼手。右翼手は2025シリーズでTSで上林選手、OBで佐々木選手が登場しており、2024シリーズでも大道選手と多村選手が登場しているため、バランスを考えると登場するイメージは湧きません。
先発、抑え、一塁手、三塁手、遊撃手、左翼手、中堅手。
OB第5弾はこの7ポジションから選ばれる可能性が高いです。
候補選手
絞り込みを行ったようで行えていないのが現状。新規選手が登場することに関しては、間違いないと断言できるレベルではありますが。
そこで新規選手に絞って、ポジション別に独断と偏見でOB選手を選出することにします。
先発
先発は新規候補がたくさんいます。その中で私が選出するのはジョー・スタンカ投手です。
ホークス史上最強外国人投手とも称される伝説の右腕で、いつか必ず登場します。それがOB第5弾になれば激アツということで挙げさせてもらいました。登場年度は最優秀選手に輝いた1964年度になることが予想されます。
抑え
抑えは先発に比べると候補が極端に少ないです。その中で私が選出するのは三瀬幸司投手です。
既に登場しているサファテ投手、馬原投手、ペドラザ投手や現役選手を除いた中で、最も1シーズンのセーブ数が多いのが三瀬投手でした。プロ1年目の2004年度はセーブ王、新人王、最優秀バッテリー賞に輝きました。
一塁手
一塁手はかなり候補が多いです。その中で私が選出するのは飯田徳治選手です。
野球殿堂入りを果たした南海ホークスのスーパースターで本来は既に登場していないとおかしい選手。走攻守三拍子揃っており、リーグリアタイ共に必須級の能力で登場することが予想されます。
三塁手
三塁手もかなり候補がいました。その中で私が選出するのは蔭山和夫選手です。
1951年度に打率.315、出塁率.403、盗塁42と俊足好打で存在感を放ち、新人王とベストナインに輝きました。南海時代の活躍を知っている方にとっては、リードオフマンとして起用したくなる選手ではないでしょうか。
遊撃手
遊撃手は迷うことなく決まりました。私が選出するのは木塚忠助選手です。
四度の盗塁王に輝いた実績を持ち、ベストナインは7回。通算盗塁成功率80.8%は歴代4位の数字。こんな圧倒的な実績を誇るスピードスターが登場しないわけがありません。
左翼手
左翼手は外国人選手も含めるとかなりの候補がいます。その中で私が選出するのはウィリー・モー・ペーニャ選手です。
OB第4弾の予想で挙げた選手ですが、今回も、いや今回こそあるのではないかと思い選出しました。もし登場したら、「怪力無双」の称号を付けてみたいですね。
中堅手
中堅手は候補が少ない中での選出になりました。その中で私が選出するのは大村直之選手です。
大村選手は近鉄時代もまだ登場していないのでホークスバージョンから登場するのは現実的ではありませんが、もし登場したなら激アツです。攻守に存在感を放つ必殺仕事人として、2006年度には最多安打のタイトルに輝きました。ベストナインは2回、ゴールデングラブ賞は3回獲得されてます。
個人的予想
今回は新規選手に絞って考察を進めてきました。
前回OB第4弾も新規選手が登場するだろうと予想して、まさかの佐々木誠選手(既存)だったので今回も既存という可能性はあります。いーや無いでしょう。絶対新規です!!!
今回挙げた候補選手の中で1人に絞るなら、私は三瀬幸司投手を推します。
なぜならそもそも抑え投手の母数が少ない上に、2025シリーズでは6年続けて登場してきたメインポジション「抑え」の投手が登場していないからです。
これは可能性が高いのではないでしょうか。ただ、捕手が1人も登場しなかった2019シリーズではサブポジションで吉永幸一郎選手が捕手適正を持っていたというパターンもあります。それで言うと、2025シリーズでは甲斐野投手と森福投手が中継ぎとして登場していますがどちらも抑え適性を持っています。
考えすぎると答えが出なくなるので、今回はこの辺で。



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