現在、2025年1月14日。
ホークス選手は2025年シーズンに向けて自主トレに励んでいる頃です。
そんな時期にまさかの2026年ドラフト1位予想をしていきます。
かなり自信があるので最後まで是非ご覧ください。
次の正捕手問題
2024年シーズンオフに甲斐拓也選手が巨人へ移籍。
ホークスにとって次の正捕手を早急に確立しないといけない緊急事態になりました。
まずは現有戦力がどれだけ力を発揮してくれるかというところです。
2025/1/14時点でホークスの現有戦力を考えた時に、正捕手に近いのが嶺井博希選手、谷川原健太選手、海野隆司選手の3選手。
彼らは甲斐選手の陰に隠れて、ここ2年(2023,2024年)は第2捕手第3捕手を務めていました。
次世代正捕手と呼ぶのに相応しい彼らですが、年齢を見ると若手選手ではありません。
2025年で嶺井選手は34歳、谷川原選手は28歳、海野選手も28歳を迎えます。
次世代正捕手というよりも繋ぎの正捕手のイメージです。
若手の台頭に期待したいところですが、渡邉陸選手はここ数年打撃不振、石塚綜一郎選手は内外野の守備が中心、牧原巧汰選手はプロ4年間で未だ二軍定着ならず、藤田悠太郎選手は体づくりの段階。
育成でも加藤晴空選手はプロ3年間で未だ三軍定着ならず、盛島稜大選手は三軍正捕手の現状から二軍へ出場機会を増やしたいという段階。
2024年ドラフトで加入した大友宗選手もアピール次第ですぐに正捕手を掴める状況です。
若手選手の中の誰かが「次世代正捕手」の座を掴み、日本を代表する選手になってくれたら何の問題もありません。
ただ、そうならなかった時のことも考える必要があります。
2025年なら
もし、2025年シーズンでホークスの捕手事情が苦しかった場合。
間違いなく、即戦力の捕手を獲りに行きます。
ドラフト、FA、トレード、現役ドラフト。
もしかしたら外国人捕手の補強もあるかもしれません。
その中で次世代正捕手の観点でみると「ドラフト」で補強するのがベストです。
2025年ドラフトで即戦力の捕手を獲得するなら明治大学の小島大河選手。
正直、彼一択です。
大学生、社会人、独立リーグと有力選手はちらほらいるものの、年齢面も含め胸を張って次世代正捕手候補と言えるのは彼しかいません。
ただその小島選手も現時点でドラフト1位で指名する選手かと問われれば難しいところ。
ホークスが指名する捕手はとんでもなく肩が強いとか、パワフルな打撃をするとかそういうイメージなので、巧さが際立つ打撃が売りの小島選手を果たして指名するのかということも言えます。
総合的に考えて、もし2025年オフに捕手を補強するとなった場合はFAかトレードでしょうし、その場合は根本的な次世代正捕手問題の解決にはつながりません。
ぶっちぎりのNo.1捕手
今回の本題がようやくやってきました。
2026年ドラフトで福岡ソフトバンクホークスがドラフト1位指名する選手は、ヤマハの清水智裕選手です。
ホークスの岩井俊介投手(最速156キロ)やスワローズの中村優斗投手(最速160キロ)、2025年ドラフト上位指名候補の髙木快大投手(最速153キロ)等、150キロを超える真っすぐを持つ投手から本塁打を放った大学リーグ通算14本塁打のパワフルな打撃。
そして、プロでもトップクラスの強肩(二塁送球1.78秒)。
ホークスが好きそうというか、全球団が欲しい超逸材です。
2024年ドラフト1位指名候補に名前があったにもかかわらず、プロ志望届を提出せず社会人のヤマハに進むことに決めた清水選手。
正直、かなり驚きました。
ただ、この決断はプロへの気持ちを捨てているということではなく、あくまでも守備を磨きたいという思いがあってのこと。
つまり、完全体に仕上がった清水選手が2026年ドラフトで待っています。
ホークスが指名しないわけにはいかないでしょう。
トヨタ自動車から広島に指名された栗林投手のように、プロ1年目から侍ジャパンで活躍する姿が私には見えます。
ホークスの若手捕手からすれば、清水選手をホークスが指名しないよう、早急にアピールして正捕手の座を掴まなければなりません。
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