2024/12/9、アジアウインターリーグNPB RED対JABA選抜が行われました。
結果は10-4でJABA選抜が勝ちました。
今回はこの試合のホークス投手・野手に注目していきます。
ホークス野手についてはアジアウインターリーグ打撃成績を載せています。
アピールできた若手選手はいたでしょうか。
投手
ハモンド
ハモンド投手は3.0回8失点の投球でした。
全106球の内、ストライク57ボール49。
印象としては「いっぱいいっぱい」です。
ハモンド投手は他の投手に比べてスピードが出ないので、高めの球で押せません。
ということで今回は低めの意識をより感じました。
ただ、その低めの球をうまく拾われてしまいました。
高めも駄目、低めも駄目。
もうどうしようもありません。
どうしようもないなりに何とか頑張ってはいたものの、結果は4回途中8失点。
正直、今のままでは支配下契約は夢のまた夢です。
2025年オフの自由契約が容易に想像つきます。
「ウインターリーグでは全然駄目だったけど、2025年シーズンに入ってから人が変わったように活躍している」
これを私に言わせてください。
風間球打
風間球打投手は2回1失点の投球でした。
全56球の内、ストライク22ボール34。
印象としては「自分の球に自信を持てていない」です。
風間投手は今回のようにコースを意識しすぎて四球連発、暴投連発になるパターンが非常に多いです。
150キロ近辺の球を安定して投げられるのに、弱気な印象に映ります。
もちろんストレートを張られて打たれた経験からこのような投球になっているとは思いますが、風間投手はそれでもストレートで力勝負を挑むべきです。
細かいコントロールで勝負できる投手ではありません。
「打てるもんなら打ってみろ」と真ん中近辺に150キロ台中盤~後半のストレートを投げ込めるようになれば、一気にリリーバーとしての評価が高まります。
野手
ホークス選手のアジアウインターリーグ打撃成績がこちら。(2024/12/9時点)
<スタメン>
<スタメン外>
今試合では大泉周也選手と山下恭吾選手の2選手にヒットが飛び出しました。
大泉選手は5打数2安打1打点(単打2)
山下選手は4打数1安打(単打1)
大泉選手は凡打の内容も良く、センター方向に良い打球を飛ばしていました。
「確実性」は間違いなくあります。
あとは独立リーグで本塁打王に輝いた「長打力」を存分に発揮するだけです。
山下選手は良い選手ではあるものの突出したものが無いのでこれからそれを見つけていきたいです。
絶対に三振しない。
絶対にエラーしない。
絶対にボール球は降らない。
絶対に犠打&進塁打を決める。
将来的にこういう選手になってもらいたいです。
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