2024/11/25、アジアウインターリーグNPB RED対NPB WHITEが行われました。
結果は5-3でNPB WHITEが勝ちました。
今回はこの試合のホークス投手・野手に注目していきます。
ホークス野手についてはアジアウインターリーグ打撃成績を載せています。
アピールできた若手選手はいたでしょうか。
投手
ハモンド
ハモンド投手は3.2回3失点(自責点1)の投球でした。
全103球の内、ストライク57ボール46。
印象としては「将来性を感じない」です。
何とか抑えようという気持ち&姿勢は伝わってきました。
というかハモンド投手は常にベストを尽くしてます。
ただ、言葉を濁さずに言えばそれに実力が伴っていません。
投げ下ろすストレートの球速帯は140キロ前後。
そのストレートで押していく投球スタイルで、コントロールはアバウト。
プロの一軍の打者に対して投げている姿が今は全く想像できません。
ホークス球団は彼の将来性に期待して2025年シーズン(高卒4年目)の契約継続を決めましたが、個人的には驚きました。
これから私の見立てを覆す活躍に期待したいところです。
140キロ前後のストレートでも空振りを奪える球質の良さは持っているので、この良さを最大限活かすためにスピードUPはマストです。
風間球打
風間球打投手は0.1回無失点の投球でした。
全2球の内、ストライク1ボール1。
印象としては「助かった」です。
2死満塁の大ピンチで登板した風間投手。
低めの意識があったからか、笹原選手に対する初球は低めのストレートを投げボール。
2球目も低めにボール気味のストレートを投げるも、手を出してもらい一ゴロ。
結果的に2球で打者を打ち取りました。
もう少しじっくり見られていたら、勝手に崩れていたでしょう。
そもそも風間投手は回の途中から登板できるタイプではありません。
ただ、こういう経験が大切だったりします。
風間投手の課題はコントロールであり、打たれても逃げないメンタル。
こういう登板から少しずつ自信をつけてもらいたいです。
水口創太
水口創太投手は2回2失点(自責点1)の投球でした。
全34球の内、ストライク24ボール10。
印象としては「出力を上げたい」です。
160キロ前後のスピードボールを投げそうな体格から140キロ前後のストレートを投じるので、打者はギャップを感じるはず。
ただ数球見れば対応されてしまいます。
今回の登板で空振りを奪えたのは笹原選手に対する1球だけ。
絶対的な投球とは言えません。
来季2025年シーズンはプロ3年目。
育成選手は3年で契約が切れるので、間違いなく来季が勝負の年です。
このままの投球能力だと戦力外構想外は間違いないでしょう。
星野恒太朗
星野恒太朗投手は1回無失点の投球でした。
全7球の内、ストライク5ボール2。
印象としては「初球ストライク」です。
打者3人に対し全て初球ストレートでストライク。
有利にカウントを進めることができました。
今シーズンではあまり見られなかった投球です。
打者は1ストライクを取られると、追い込まれるまでに何とかしたいという心理が働き、ボール球に手を出しやすくなるので、この1球が全てといっても過言ではありません。
「初球を狙ってくるかもしれない」
これまではそう考えて慎重に入る場面が多かったですが、それが逆に自分の首を絞めていました。
打者が狙うのは1球目であり2球目であり3球目。
つまり全球狙ってます。
そうであれば初球からストライクを取りにいくべきなんです。
今回の投球がまぐれかは次回登板で分かります。
次回登板に期待しましょう。
野手
ホークス選手のアジアウインターリーグ打撃成績がこちら。(2024/11/25時点)
<スタメン>
<スタメン外>
今試合は目立つ野手がいませんでした。
重松選手と大泉選手がスタメン起用されるもどちらも無安打。
大泉選手に関しては4打数無安打4三振と絶不調です。
コメント
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先日楽天退団を表明した田中将大投手の獲得はあるでしょうか?うえでぃーさんの考えを聞きたいです。
全然大丈夫ですよ!個人的に田中投手の獲得は無いと思います。11/26時点で支配下枠残り5,育成選手55名なので枠が足りません。どうしても即戦力先発投手を獲得したいなら上沢投手ではないでしょうか。