9/11ホークス三軍対インディゴソックスの交流試合を見て思ったこと

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ホークス考察
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2024/9/11、福岡ソフトバンクホークス三軍対徳島インディゴソックスの交流試合が行われました

結果は6-1インディゴソックスが勝ちました。

今回はこの試合で登板したホークス投手に注目していきます。

野手については9月の三軍打撃成績を載せています。

アピールできた若手選手はいたでしょうか。

投手

ハモンド

ハモンド投手は5回無失点の投球でした。

全80球の内、ストライク42ボール38

印象としては「スピードガンよりも速く感じる投手」です。

ハモンド投手のストレートのスピードは140キロ前後

それなのになぜか打者が差し込まれます。

今回は甘い球を投げる場面がかなりありましたが、その球で見逃しストライクが取れていました。

打者のタイミングを外していたからです。

結局5回を投げて打たれたヒットはゼロ

かなりのアピールになりました。

ただ、もったいなかったのは無駄なボール球が多すぎること。

四球は4つも出しました。

ここが改善されてくれば二軍で勝負できるのかなという気がします。

村上舜

村上舜投手は1回3失点の投球でした。

全31球の内、ストライク13ボール18

印象としては四球癖」です。

抜け球が非常に多く、1イニングで4つの四球を出すなど投球になりませんでした。

この四球癖は今に始まったことではありません。

ずっと苦しんでます。

もはや私は彼が登板する際は、無失点かどうかよりもストライクが入るかの方が気になります。

高卒5年目。

勝負の年。

もうそろそろ腹をくくって大胆に真ん中めがけて勝負をしてみてはどうでしょうか。

球の力は十分あります。

星野恒太朗

星野恒太朗投手は1回2失点の投球でした。

全28球の内、ストライク16ボール12

印象としては振らなかったら一生四球」です。

星野投手は村上投手と同様、四球癖がある投手。

ただ今回は四球がゼロでした。

そこに関しては素晴らしいです。

ただ、相手打者がボール球の変化球をたくさん振ってくれたから四球が無かったという見方もできます。

一軍に上がると、モイネロ投手のカーブや藤井投手のフォークといったS級の変化球でさえ見逃されることがあるので、カウントを取れる球はあるだけ欲しいです。

今回はそのカウントを取れる球がスライダーの1球種のみ

それを狙われるのは当然です。

まずはストレートだけでもストライク率を上げていきたいです。

宮崎颯

宮崎颯投手は1回無失点の投球でした。

全21球の内、ストライク12ボール9

印象としてはストレート」です。

今回の宮崎投手はほぼほぼストレート

シュート成分が強い球や、スライダー成分が強い球があり、それを投げ分けていた可能性はあるものの、常にストレート系を投げ続けていました。

だから、打者も対応しやすく、ファールで粘られる場面が目立ちました。

ヘルナンデス投手や津森投手みたいにストレート中心で抑え込む投手になるためには、もう一段階上の球威が求められます。

佐藤琢磨

佐藤琢磨投手は1回1失点の投球でした。

全25球の内、ストライク15ボール10

印象としては1球の失投を捉えられた」です。

1死から四球を与えたものの、低めに投げ切った素晴らしい球なので気にする必要はありません。

犠打で送られて2死二塁。

この場面で加藤選手に3ボール2ストライクから真ん中に入ったストレートを綺麗に弾き返されました。

丁寧に投げていただけに、悔しい1球です。

四球を出したくないという気持ちを読まれたのでしょうか。

ただ、勝負にいった姿勢は素晴らしいです。

宮崎投手と同様、佐藤投手もストレート中心の投手なので、ストレートで抑え込もうと思うのであれば、もう一段階上の球威を身につける必要があります。

野手

ホークス選手の9月三軍打撃成績がこちら。(2024/9/11時点)

※9/2練習試合の記録は除く。

<スタメン>

<スタメン外>

この試合で複数安打を放ったのは、藤田悠太郎選手

4打数2安打(単打2)の活躍。

150キロのストレートに力負けせず弾き返すことが出来ました。

高卒1年目だからとにかく怪我無くということではなく、今季中に二軍に上がってみせるという力強い目線を感じます。

こういった若い世代の突き上げがチームに良い影響を及ぼします。

セカンド藤野恵音選手はセンターに抜けそうな打球に飛びつき、完璧なスローイングでアウトにするファインプレーがありました。

藤野選手は守備が課題と言われている中で、こういったプレーは大きなアピールになります。

牧原巧汰選手は捕手として良い練習になりました。

正直、ホークス投手陣の中で特にコントロールに難がある投手を集めた試合だったので、かなりのスタミナを消費したはずです。

ナイスストップを何度も見せてくれましたが、7回に捕逸を1つ記録してしまいました。

甲斐拓也選手であれば全ての球を止めていたはずなので、まだまだそこは伸びしろです。

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