2024/7/4、福岡ソフトバンクホークス対広島東洋カープの二軍公式戦が行われました。
結果は9-6でホークスが勝ちました。
今回はこの試合で登板したホークス投手に注目していきます。
野手は、ホークスの7月二軍打撃成績一覧と、注目選手を取り上げて紹介します。
現時点で一軍に上がりそうな選手は果たして誰でしょうか。
投手
石川柊太
石川柊太投手は3.2回6失点の投球でした。
全87球の内、ストライク55ボール32。
印象としては「球が高い」です。
球が高いのでファールで粘られ、球数が増え、疲労がたまり、球威が落ち、長打を喰らいました。
良い時の石川投手はそれでも抑えることはできていたので、今回はシンプルに状態が悪いということです。
ただ、石川投手は状態が悪いからといって、3.2回6失点の投球を許される年齢でもありません。
危機感はひしひしと感じていることと思います。
次回登板では巻き返しに期待です。
岩井俊介
岩井俊介投手は1.1回無失点の投球でした。
全20球の内、ストライク11ボール9。
印象としては「テンポ良く」です。
石川投手が残した走者をホームに還さず、その次の回も無失点投球。
中ロングとしては申し分ない働きです。
一軍でも、もし大山凌投手が先発に回るとなった場合は、岩井投手辺りがその中ロングのポジションを担うことになると思います。
もう1イニング投げても良さそうでしたが、その後に同期のゴールデンルーキーが控えていたのなら仕方ありません。
5回2死からの四球は勿体なかったです。
前田悠伍
前田悠伍投手は4回無失点の投球でした。
全49球の内、ストライク34ボール15。
印象としては「躍動感」です。
4回を投げて打たれたヒットは1本、奪三振は5つ、四死球は0個。
非の打ち所がない投球内容です。
5奪三振はチェンジアップではなく全てストレートで決めたというところに、ストレートの力強さ&躍動感が付いてきたのを感じます。
前回登板の三軍戦では前田投手にとって悔しい登板でした。
その悔しさを次の登板で晴らすあたりが流石です。
野手
ウエスタンリーグのホークス選手7月打撃成績がこちら。(2024/7/4時点)
<スタメン>
<スタメン外>
今試合で特に存在感を放ったのは谷川原健太選手、ウォーカー選手、石塚綜一郎選手、勝連大稀選手の4選手。
谷川原選手は3打数3安打1打点と固め打ち。
6月はまだ2試合ですが、アウトになった打席がありません。
ウォーカー選手は3打数2安打1本塁打2打点の活躍。
打つことだけを期待されているので、とにかく打って打って打ちまくるだけです。
石塚選手は3打数2安打1四球1犠打1本塁打3打点の活躍。
本塁打だけでなくこういう小技もできるところを示せたので、支配下登録に向けてさらに評価は上がりました。
勝連選手は3打数2安打1四球1犠打1盗塁の活躍。
守備でも5回に岩井投手が弾いた打球を素手で捕って送球する素晴らしいプレーがありました。
ショートのバックアップとして十分に支配下登録のチャンスはあります。
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