6/25ホークス三軍対ドリームスの交流試合を見て思ったこと

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ホークス考察
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2024/6/25、福岡ソフトバンクホークス三軍対神奈川フューチャードリームスの交流試合が行われました

結果は7-5ドリームスが勝ちました。

今回はこの試合で登板したホークス投手に注目していきます。

野手については6月の三軍打撃成績を載せています。

アピールできた若手選手はいたでしょうか。

投手

前田悠伍

前田悠伍投手は5回2失点の投球でした。

全86球の内、ストライク59ボール27

印象としては「3回以降の投球に課題」です。

1回2回はテンポ良く、自分の球をしっかり操れていました。

ただ3回に突如崩れ、変化球もストレートも制御できなくなりました。

仕方なく真ん中に球を集めたものの、その球を捉えられ2失点。

当然の結果です。

なぜこうなったのかは前田投手にしか分からない部分なので、次回登板では修正してほしいということしか言えません。

の3回は牧原捕手が完全捕球した後に投げようとしてこぼしたところを完全捕球していないとみなされたり、5回は普通のファーストゴロを内野安打と誤審されたり不運な場面はありました。

そこから崩れなかったのは流石です。

宮崎颯

宮崎颯投手は1回無失点の投球でした。

全16球の内、ストライク9ボール7

印象としては球が力強い」です。

真っすぐに迫力があり、変化球でもストライクが取れ、見事な投球だったと思います。

先頭打者の内野安打は本来普通のショートゴロです。

ショートの山下選手が気持ちゆったり送球した分、セーフになってしまいました。

こういった隙は見せないようにしていきたいところです。

追い込んでからのスライダーが甘く入ってヒットを打たれる場面は勿体なく感じたので、修正して次回は無安打投球を披露してもらいたいところです。

村上舜

村上舜投手は0.0回4失点の投球でした。

全18球の内、ストライク5ボール13

印象としては投球にならない」です。

前回登板前々回登板でもそうですが、村上投手は常に制球難に悩まされています。

打者と勝負するよりも自分と勝負している感じです。

先頭打者にはいきなり初球の真ん中スライダーを捉えられ三塁打

次の打者にもゴロでギリギリサードアルモンテ選手が捕れないヒット

間違いなく投げ辛さはあったと思いますが、それでも自分の球を信じてストライクゾーンに投げ込むべきでした。

牧原捕手は右に左に飛びつきながらよく頑張りました。

水口創太

水口創太投手は1回無失点の投球でした。

全19球の内、ストライク14ボール5

印象としては難しい状況での投球」です。

無死満塁から引き継いだ難しいマウンドでした。

そんな中で、水口投手はヒットを1本も打たせませんでした

ここは大きく評価できる部分だと思います。

最速149キロの力強いストレートと大きく曲がるカーブに相手打者は翻弄されていました。

サードゴロをアルモンテ選手が上手く捕球してホームに送球するも牧原選手がその送球が難しいバウンドになり捕球できず失点

水口投手が投球時に落球しボークで失点

細かいミスを無くせばこの2失点は防げていました。

風間球打

風間球打投手は1回1失点(自責点0)の投球でした。

全23球の内、ストライク14ボール9

印象としては成長」です。

本当に風間投手が投げているのかというぐらい変わった姿を見せてくれました。

1死後にサードのアルモンテ選手がエラー

以前の風間投手であればここで四球を出してピンチを拡大させるところですが、今回は初球にしっかりストライクを投げ込みショートフライ

内藤真選手にはストレートを完璧に捉えられレフトへのヒットとされるものの、次のカレオン選手には3ボール2ストライクからフォークで空振り三振(加藤捕手が捕球できず振り逃げ)。

3ボール0ストライクから立て直しての空振り三振です。

振ってくれたらいいなというフォークボールを2球共振ってくれたのが大きかったです。

前回登板では三者凡退投球

そして今回は走者を出しても落ち着いた投球

あとはこれを継続するだけです。

野手

ホークス選手の6月三軍打撃成績がこちら。(2024/6/25時点)

<スタメン>

<スタメン外>

桑原秀侍選手は3打数2安打2四球1盗塁。

出塁で大きくアピールしました。

重松凱人選手は4打数1安打1四球3盗塁。

足で大きくアピールしました。

大泉周也選手は3打数1安打1四球1死球1本塁打2打点。

逆方向に放り込むパワーで大きくアピールしました。

牧原巧汰選手は4打数1安打1四球1本塁打1打点。

高めの変化球を引っぱたく本塁打で大きくアピールしました。

山下恭吾選手は4打数1安打。

腕を上手く畳んで引っ張る長打でアピールしました。

三代祥貴選手は5打数1安打、オスーナ選手は4打数1安打1四球。

三代選手は追い込まれてからの外の変化球をうまく捉え、オスーナ選手は151キロの強いストレートに力負けせず弾き返しました。

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