6/14ホークス三軍対ホープスの交流試合を見て思ったこと

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ホークス考察
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2024/6/14、福岡ソフトバンクホークス三軍対福島レッドホープスの交流試合が行われました

結果は11-1ホークスが勝ちました。

今回はこの試合で登板したホークス投手に注目していきます。

野手については6月の三軍打撃成績を載せています。

アピールできた若手選手はいたでしょうか。

投手

サルディ

サルディ投手は5.2回1失点の投球でした。

全100球の内、ストライク67ボール33

印象としてはストレートで強弱をつけながらの投球」です。

初回に味方が2エラー、5回にも1エラー。

味方に足を引っ張られながら、18歳がそのエラーを得点に結びつけませんでした

特に初回の無死一三塁を無失点に抑えた投球はお見事でした。

まだ制球面には多少粗さが残るものの、カーブ、スライダー、フォークと様々な球種を操りストライクはしっかり取れてます。

そして何よりストレートで球速差をつけれるところが、長い回を投げる上でクレバーだなと感じさせます。

早く前に飛ばしてほしい時は130キロ台、決めに行く時は140キロ台中盤。

これから平均球速が上がってきて、最高球速155キロ,常時150キロみたいな投手になれば手が付けられなくなります。

じっくり最強投手を目指してほしいです。

山崎琢磨

山崎琢磨投手は2.1回無失点の投球でした。

全24球の内、ストライク15ボール9

印象としては低めの意識」です。

山崎投手はホークスの右投げオーバースロー投手の中で球速が遅めの投手です。

140キロ台後半のストレートを記録する時もありますが、走者を置いた場面では140キロ台前半から130キロ台後半になってしまいます。

その為、普通に投げても差別化を図ることはできません。

彼がプロの世界で生き残るためには「低めの意識」を徹底することが重要です。

そして今回はまさにその意識で投げていました。

高めに浮いた場面もありましたが意識が常に変わらなかったので、大怪我を喰らうことなく2.1回を投げ切りました。

個人的には阪神の秋山投手を目指してほしいです。

佐藤琢磨

佐藤琢磨投手は1回無失点の投球でした。

全21球の内、ストライク12ボール9

印象としては状態が悪い」です。

はっきりしたボール球か、真ん中近辺のストライク

今回の投球はそんな感じでした。

おそらくこのような投球をしていたら、二軍では大量失点していたでしょう。

ストレート中心の投手なのでストレートが安定しないと全ての歯車が狂います。

一軍で活躍する投手になるためには、佐藤投手にしかない何かを磨いていく必要があります。

絶対に打たれないストレートとかどうでしょうか。

野手

ホークス選手の6月三軍打撃成績がこちら。(2024/6/14時点)

この試合は重松凱人選手が6打数4安打1盗塁、桑原秀侍選手が5打数3安打2打点、盛島稜大選手が5打数3安打1打点、佐倉侠史朗が4打数2安打1打点等、打線が爆発しました。

その中でも一番目立ったのが大泉周也選手

6打数4安打1本塁打4打点の大活躍。

古巣福島レッドホープスに良い所を存分に見せつけました。

特に凄かったのが、2打席目の本塁打

楽天や広島で活躍した福井優也投手の、外角の144キロストレートバックスクリーンまで運ぶ技ありの一打でした。

守備でも2回にライトのファールゾーンに飛んだ打球をフェンスを恐れず捕球する場面があったりと、この試合は全てが大泉投手の為にあるような試合でした。

他に守備面で良いプレーを挙げさせてもらうと、7回のセンター前に落ちそうな当たりを快速飛ばして捕球したシモン選手の守備は素晴らしかったです。

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