2024/6/11、福岡ソフトバンクホークスvs東京ヤクルトスワローズの一軍公式戦が行われました。
結果は4-2でホークスが勝利しました。
今回はこの試合の全体的な感想をホークス目線で振り返ります。
ホークス投手&野手も個別に取り上げます。
野手に関しては6月の一軍打撃成績も載せてます。
全体的な感想
この試合はエース有原航平投手の投球。
これに尽きます。
6回までにホークス打線は3併殺。
4回表はファースト中村選手の見えないエラー。
この悪い流れの中で、強力ヤクルト打線を7回2失点に抑えることができたというのがホークスの勝因です。
有原投手以外では勝てなかった試合でした。
6/12の先発はホークスが大津亮介投手、スワローズが山野太一投手。
大津投手は試合を作ってくれると思うので、あとは打線次第です。
投手
有原航平
有原航平投手は7回2失点の投球でした。
全108球の内、ストライク72ボール36。
印象としては「本当は自責点0」です。
序盤から状態はあまり良くなかったです。
ただ、甲斐選手の盗塁阻止に救われる場面もありながら何とか凌いでいきました。
本当の意味で有原投手本来の投球ができるようになったのは5回からです。
4回は特に大変でした。
先頭の西川選手に三塁打。
次の丸山選手の打球は平凡なファーストゴロだったものの、ファーストの中村選手が三塁走者の西川選手を目で牽制しすぎてファーストもセーフ。
このプレーがエラーではなくヒットになっていたのが個人的に驚きでした。
無死一三塁から迎えるヤクルトの強力クリーンナップ。
村上選手には厳しいコースを突き続け最後は高めの球で空振り三振。
サンタナ選手にも厳しいコースを突くものの見逃され四球。
山田選手には途中甘く入る球もありつつ、最後は外の球で空振り三振。
中村選手のエラーが無ければ、最後有原投手が吠えてこの回は終わっていたはずです。
ただ、ここで終わらず、オスナ選手に追い込んでからボール気味の高めのストレートを弾き返されタイムリー。
自責点が付いてしまいました。
松本裕樹
松本裕樹投手は1回無失点の投球でした。
全15球の内、ストライク10ボール5。
印象としては「粘り強く」です。
先頭の西川選手を打ち取った後、丸山選手には厳しい球をカットされ8球も投げさせられました。
それでも四球を出すことなく、最後は外のストレートで見逃し三振。
そして、村上選手にはそれまで力を温存していたのか2球目に155キロのストレート。
3球三振の圧巻の投球でした。
オスナ
オスナ投手は1回無失点の投球でした。
全12球の内、ストライク8ボール4。
印象としては「素晴らしい投球内容」です。
球威制球どちらも開幕時と比べものにならない程良くなっており、今回の投球は最高の内容でした。
山田選手にはヒットを打たれましたが、うまく打たれただけです。
その内、弟子の尾形投手も一軍に復帰するので、そこからさらに状態を上げていきそうな気がします。
野手
ホークス選手の6月一軍打撃成績がこちら。(2024/6/11時点)
7回裏に全て単打で繋ぎながら、途中犠打も挟みつつ4点を取った場面。
この試合のホークスのちゃんとした攻撃はこれだけでした。
それでも勝てたということで、非常にコスパの良い試合です。
やはりどの試合も4番山川選手がどう次に繋ぐか、試合を決めるかが鍵になっている気がします。
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