6/11ホークス対オイシックスの二軍公式戦を見て思ったこと

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ホークス考察
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2024/6/11、福岡ソフトバンクホークス対オイシックス新潟アルビレックスBCの二軍公式戦が行われました。

結果は5-1ホークスが勝ちました。

今回はこの試合で登板したホークス投手に注目していきます。

野手は、ホークスの6月二軍打撃成績一覧と、注目選手を取り上げて紹介します。

現時点で一軍に上がりそうな選手は果たして誰でしょうか。

投手

鍬原拓也

鍬原拓也投手は4回1失点(自責点0)の投球でした。

全78球の内、ストライク47ボール31

印象としては中ロングの為」です。

鍬原投手はここ最近、二軍では中継ぎとして安定した投球を継続できていました。

1イニングだけでなく、ピンチでのワンポイントもこなしました。

そして、まだやってきていなかったのが中ロング

今回は先発という形になりましたが、本気で先発をさせるという起用では無いと思います。

結果としては、あまり良くなかったです。

常にヒットや四球で走者を賑わせながらの投球で安心感はありませんでした。

また1から信頼を積み上げなければなりません。

中村亮太

中村亮太投手は3回無失点の投球でした。

全38球の内、ストライク27ボール11

印象としては素晴らしい投球内容」です。

鍬原投手と同様、中村投手も中ロングの適正を見られながらの投球でした。

結果としては最高の投球です。

3回をテンポ良く38球で終えたこともそうですが、5回のリチャード選手のエラーから広がった無死二三塁のピンチをゼロで抑えたことが何よりのアピールです。

外野フライも許されない状況で、しっかり低めに投げ切りました。

今季中の支配下登録に十分期待が持てます。

渡邊佑樹

渡邊佑樹投手は1回無失点の投球でした。

全14球の内、ストライク8ボール6

印象としては打ち取り方の意図が見えない」です。

単純な制球ミスで四球を出し、低めでゴロを打たせたいところで高めに浮き、とにかく意図した投球にはなっていませんでした。

ただ球の力はあったのでゼロで抑えることができました。

一軍投手と二軍投手の違いは、球のスピードもそうですが、一番は勝負所で投げたい所に投げ切れるかどうかだと私は思います。

そういった意味で渡邊投手はまだそのレベルに達していません。

岩井俊介

岩井俊介投手は1回無失点の投球でした。

全8球の内、ストライク4ボール4

印象としてはストライクゾーンに入れば大丈夫」です。

アウト3つは全て初球打ち

岩井投手の球の強さを考慮して、相手打者が球を見ていくよりもバットを振って事を起こそうとした結果です。

岩井投手が警戒しすぎて1つ四球を出したものの、そこまで不安な感じはありませんでした。

次回登板では四球ゼロで堂々と投げ込んでほしいです。

野手

ウエスタンリーグのホークス選手6月打撃成績がこちら。(2024/6/11時点)

川村友斗選手は4打数3安打1四球。

吉田賢吾選手は5打数3安打1打点。

正木智也選手は3打数2安打2打点。

この3選手はいつでも一軍に上がれる状態です。

川村選手は二軍降格直後にこの活躍なので、二軍選手にとっても良い刺激となったのではないでしょうか。

一軍でちょっと打てなくても二軍ではこんなに破壊的に打てるというところで、一軍と二軍の差を痛感したと思います。

一軍で活躍するためには、二軍で破壊的に打てなければなりません。

また、3選手の活躍は周東佑京選手山川穂高選手柳町達選手といった一軍のポジション被りの選手にプレッシャーを与えています。

小久保監督は二軍戦をしっかり見てる監督さんなので、二軍の選手の方が状態が良ければスパッと変える可能性は十分あります。

この調子でガンガンアピールを続けて欲しい所です。

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