5/31ホークス四軍対インディゴソックスの交流試合を見て思ったこと

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ホークス考察
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2024/5/31、福岡ソフトバンクホークス四軍対徳島インディゴソックスの交流試合が行われました

結果は5-5の引き分けです。

今回はこの試合で登板したホークス投手に注目していきます。

野手についてはこの試合の打撃成績を載せています。

アピールできた若手選手はいたでしょうか。

投手

赤羽蓮

赤羽蓮投手は5回5失点(自責点3)の投球でした。

全68球の内、ストライク48ボール20

印象としてはストレートを捉えられた」です。

赤羽投手は150キロ近くの速球で打者を押し込み、フォークで空振りを奪う投球スタイルです。

今回も148キロのストレートで空振りを奪う場面はありました。

ただ、全体的に見た時に打者が振り負けていないというか、ストレートで押し込めていなかったです。

そこでカーブも織り交ぜながらストレートを速く見せようと試行錯誤していました。

相手のレベルが高かったと言えばそれまでですが、もう一段階ストレートの質を上げる必要があると感じます。

188cmの長身から繰り出される角度のあるストレートなので、高めのストレートでは確実に空振りが取れるぐらいの球威が欲しいです。

岡植純平

岡植純平投手は1回無失点の投球でした。

全10球の内、ストライク9ボール1

印象としてはストライク先行」です。

とにかく甘くても良いからストライク先行で投げようとする意識を感じました。

野手はすごく守りやすかったと思います。

笹浪選手には2球連続でインコース低めにカット系の球を投げ込みましたがライトフェンス直撃の二塁打

ちょっとあれはどうしようもないです。

うまく打たれました。

長水啓眞

長水啓眞投手は1回無失点の投球でした。

全22球の内、ストライク11ボール11

印象としては三代選手のエラーからピンチ」です。

サードの三代選手が正面の打球をそらし出塁を許すと、バントヒットと四球で1死満塁のピンチを作りました。

バント処理は長水投手の今後の課題です。

スライダーでストライクが取れていなかったという部分もあり、このピンチの場面で頼りにしたのはストレート

そのストレートで内野フライ2つに打ち取り、ピンチを脱しました。

藤田淳平

藤田淳平投手は1回無失点の投球でした。

全15球の内、ストライク11ボール4

印象としては実戦初登板」です。

私が2023年度ドラフトで上位指名予想に挙げていた投手がようやく実戦初登板となりました。

古巣インディゴソックス戦というのがなんともアツいです。

とにかくゾーンに投げ込むことを意識していたと思いますが、そんな甘い球でもしっかり押し込めていました。

先頭打者に対してレフトに二塁打を打たれる1球前のスライダーは、私は真ん中に決まったと思いました。

変化球でカウントが取れて大荒れしない投手なので、これから実戦を積み、先発として頑張ってもらいたいです。

宮里優吾

宮里優吾投手は1回無失点の投球でした。

全7球の内、ストライク6ボール1

印象としては球の力」です。

変化球もストレートもほとんど真ん中近辺。

それでも抑える。

これは球の力が凄いからです。

また、甘いコースでもカーブでストライクが取れていたのが投球をさらに楽にしてくれました。

今登板の最速が148キロだったので、次回は150キロオーバーを期待してます。

野手

この試合のホークス選手の打撃成績がこちら。

この試合で一番「打」の面で活躍したのは藤田悠太郎選手

4打席目のサード強襲ヒットはサードのエラーに見えなくもないですが、打球の強さは間違いなくヒットです。

やっぱり一番すごかったのは3打席目のレフトオーバーの2点タイムリー二塁打。

打ってほしい場面で打てるのは一種の才能です。

守備ではサインミスの可能性もありますが、高めのストレートを弾くパスボールが1つあったので、1つ1つ細かいミスを減らして首脳陣の信頼を勝ち取ってほしいです。

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