5/30ホークス対ジャイアンツの一軍公式戦を見て思ったこと

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ホークス考察
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2024/5/30、福岡ソフトバンクホークスvs読売ジャイアンツの一軍公式戦が行われました。

結果は6-5ジャイアンツが勝利しました。

今回はこの試合の全体的な感想をホークス目線で振り返ります。

ホークス投手&野手も個別に取り上げます。

野手に関しては5月の一軍打撃成績も載せてます。

全体的な感想

投手が踏ん張っている時は野手が奮起しない。

野手が打った時は投手が大量失点。

状態が悪いチームの典型的な試合展開です。

ただ、ずっと固定してきた1番周東佑京選手を外して柳町達選手を起用し、それが見事にハマったりとチームを良い方向に持っていこうという姿勢は十分見て取れます。

今は我慢の時なのかもしれません。

5月は5/30終了時点で12勝9敗で貯金3

5/31の試合で仮に負けたとしても貯金を作れたうえで6月に迎えます。

チーム状況が悪い時こそ、ポジティブに考えていくべきです。

セカンドの三森大貴選手がもし怪我で離脱となったらどうなるだろうとマイナスに考えたくもなりますが、他の選手にとってはこれ以上ないアピールチャンスです。

特に仲田慶介選手は開幕一軍を勝ち取ったのにもかかわらず、まだ4打席しか打席を貰えていません。

その4打席の内、2打席でヒット、1打席で四球と結果を残しています。

スタメンのチャンスは十分あるのではないでしょうか。

5/31のホークス先発はモイネロ投手、カープ先発は大瀬良大地投手

ホークスとしてはモイネロ投手で負けたらずるずると悪い流れが継続します。

有原投手とモイネロ投手が投げてる試合は絶対に落とせません。

投手

東浜巨

東浜巨投手は5回6失点(自責点5)の投球でした。

全73球の内、ストライク48ボール25

印象としてはエラー&四球から始まる魔の3回」です。

東浜投手の今登板は正直、不安しかありませんでした。

調整登板となった5/23ドラゴンズ二軍戦で生命線となるストレートの質が良くなかったからです。

春季キャンプの頃からずっと良い投球を継続できていたのはストレートで押し込めていたから。

変化球でかわそうという投球は昨季と同じなので当然やられます。

一週間で修正してくれることを信じていましたが、そんな簡単にはいきませんでした。

6失点を喫した3回は三森選手のエラーに加えて、東浜投手の四球も大きく影響しました。

5点もリードしている状況で一番やってはいけないことが走者を溜めること

8番打者の立岡選手に四球を与えたら大量得点の可能性が生まれることくらい、ベテランの東浜投手なら分かっていたはずです。

序盤に味方打線に5点も取ってもらって6点取られる投手に先発ローテの一角は任せられません。

又吉克樹

又吉克樹投手は2回無失点の投球でした。

全29球の内、ストライク16ボール13

印象としては「困った時の又吉さん」です。

5/29の試合は延長12回まで戦った影響で、中継ぎ投手を5人も投げさせた。

できれば今試合では極力中継ぎ投手を使いたくない。

そんな中で先発の東浜投手が先発の役割を果たせなかった。

5-6のたった1点差で負けている状況で延長戦の可能性もある。

カード勝ち越しがかかった試合。

いろいろと考えると、又吉投手が複数イニングを任されるのは必然でした。

もし、ここで又吉投手も役割を果たせずに試合が決まってしまうと、石川柊太投手がロングを投げて試合を終わらせる形になったと思います。

そのような展開にさせなかった、最後まで勝利の可能性を持たせたという意味で素晴らしい投球です。

杉山一樹

杉山一樹投手は1回無失点の投球でした。

全17球の内、ストライク10ボール7

印象としては「四球がもったいない」です。

先頭の吉川選手にヒットを許したものの、岡本選手と坂本選手を抑え2死。

ここで泉口選手に四球を与えていなければ最高でした。

四球をどれだけ出しても、結局ゼロで抑えれば中継ぎ投手は何の問題もないです。

ただ、杉山投手がセットアッパーや守護神を目指すとなった場合に、こういった細かい部分も突き詰めていく必要があります。

野手

ホークス選手の5月一軍打撃成績がこちら。(2024/5/30時点)

この試合は負けてはしまいましたが、野手陣は5試合連続で2得点以下を記録した中での5得点なのでプラスに捉えて良いと思います。

5得点の鍵となった打者は今季初スタメンの1番センター柳町達選手

甲斐拓也選手のタイムリーで先制したあとに東浜巨投手が四球で繋いだのがまず大きなポイント。

このチャンスを柳町選手のバットでしっかり活かしました。

柳町選手は通算の出塁率が3割台中盤で、通算の得点圏打率は3割近くの選手。

これぐらいのことはやって当然です。

最後9回2死となった場面でも、ジャイアンツの守護神バルドナード投手に9球も投げさせ、なんとか出塁しようとする意識がありました。

これから柳町選手がチームを救う起爆剤となってくれることを願います。

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